DTMをする上で必須のハードウェアといえばオーディオインターフェイスとMIDIキーボードの2つでしょう。オーディオインターフェイスについては「DTM初心者のためのオーディオインターフェイス選び」という記事で紹介しているので、ここではMIDIキーボードについて見ていきます。ひとことでMIDIキーボードといっても、製品も数多くのメーカーからさまざまな機種が出ていて、価格も数千円のものから10万円超のものまでいろいろ。何をどう選べばいいか難しいところです。
そこで、ここではDTM初心者ユーザー向けに、USB接続のDTM用の比較的安価なMIDIキーボードにターゲットを絞った上で、そもそもMIDIキーボードとは何なのか、各機種によって何が違い、どのように選べばいいかを、以前書いた記事を元に最新情報にアップデートして紹介していきます。また2022年版として、お勧め機種を12製品ピックアップしてみたので、じっくり見ていくことにしましょう。
いろいろあるMIDIキーボードの選び方を考えてみよう
MIDIキーボードって何?
「私は鍵盤の演奏は下手だからMIDIキーボードっていらないよね?」と思う方も少なくないとは思いますが、たとえ鍵盤が弾けなくてもDTMをする上でMIDIキーボードは必須のアイテムといえます。なぜなら、ソフトシンセの音色を確認するためだけでも非常に役立つし、シンセサイザの音色づくりには必須。また打ち込みをする際にもマウスやPCのキーボードで入力するより絶対的に効率的だからです。そうステップ入力という手法を使うことで、まともに鍵盤が弾けない人でも、便利な入力ツールとして利用できるのです。
さらにソフトシンセなどほとんど使わず、オーディオのレコーディングが中心という人にとっても、最近の多くのUSB接続のMIDIキーボードにはトランスポートボタン(再生や停止、録音、早送りなどのボタン)やフェーダーなどが用意されているため、DAWのリモコンとしても有用なんです。
もともとMIDIキーボードというのはMIDI端子を装備した鍵盤のことで広義にはシンセサイザキーボードや電子ピアノなどを含むものです。そう鍵盤を弾くことで、その演奏情報(ドを弾いた、レを離した、ミを弱く弾いた……といった情報)がMIDI OUTの端子からMIDIのデジタル信号としてリアルタイムに送り出すことができるものを指しています。そしてそのMIDIの信号をコンピュータのDAWが受信すると、リアルタイムにソフトシンセを鳴らしたり、シーケンサに記録してデータを入力していくことができるのです。
そのMIDIキーボード、見た目はいかにも鍵盤楽器ですが、実際には音が出ず、MIDI信号だけが出力されるものも多くあります。そしてDTMにおいては多くの場合、音を出す機能は不要で、MIDI信号だけ出力できればいいのです。そのため、ここでは音源機能のないシンプルなもの選び方を見ていきます。
MIDIキーボードとはいえ、MIDI端子もなくUSBでコンピュータと接続するものが大半となっている
もっとも最近はMIDI端子をMIDIケーブルで接続して……という使い方は少なくなっています。というのも、キーボードとPCを接続するのならMIDIケーブルを介すより、USBで接続したほうが遥かに使い勝手がいいからです。そう電源はUSBから供給できるし、PCでMIDIを扱えるようにするためのMIDIインターフェイスは不要だし、そもそもMIDIよりもUSBのほうが遥かに伝送スピードも速いので入力も出力も1本のケーブルで扱えてしまうからなんです。
そのため、MIDI端子自体を装備していないものも多く、その意味ではMIDIキーボードではなくUSBキーボードと呼ぶべきなのでしょうが、USBケーブルの中をMIDI信号が流れるのは事実なので、ここではMIDIキーボード、もしくはUSB-MIDIキーボードと呼ぶことにします。ちなみに最近はMIDIもUSBも使わず、Bluetoothで接続するタイプのワイヤレスMIDIキーボードなども広く使われるようになってきています。
MIDIキーボード選び、10のポイント
さて、そのMIDIキーボード、たくさんのメーカーから数多くの製品が出ていますが、どのように選べばいいのでしょうか?選択のポイントはいろいろありますが、初心者向けの選択ポイントを9つほどピックアップし、簡単に解説してみましょう。
●鍵盤数
製品によって鍵盤の数が異なります。一般的に25鍵、37鍵、49鍵、61鍵、88鍵という5種類があり、キーボード演奏が得意な人であれば、88鍵や61鍵が欲しいところだと思います。得意でなくてもある程度演奏するのなら49鍵できれば61鍵欲しいところではあります。一方、シンセの音作り用や音色確認用途なら25鍵や49鍵でも事足ります。25鍵とはいえ、オクターブキーというものが用意されており、もっと高い音、もっと低い音を出すことも可能です。もちろん、設置するスペースがあるかというのも大事なところなので、用途に合わせて選んでください。なお、ピッチベンド、モジュレーションホイールが搭載されているかもチェックしておきましょう。
写真のような25鍵の小さいものからピアノ同様88鍵あるものまでいろいろなサイズがある
●ミニキーかフルキーか
1つの鍵盤の横幅を見たとき、ピアノなどと同じサイズのフル鍵盤サイズ(フルキー)か、もっと小さいミニ鍵盤サイズ(ミニキー)か、というのも重要なポイントです。演奏性重視であればフルキーが必須ですが、シンセサイザの音色づくり用や、ステップ入力用であれば、ミニキーでも使えます。ミニキーならとにかくコンパクトに収まるのもポイントです。
上がフルキー、下がミニキー
●キータッチ
一般にキーボードには軽いタッチのライトウェイト鍵盤、やや重めなセミウェイト鍵盤(セミウェイテッド鍵盤)、ピアノと同等の打感を持つピアノタッチ鍵盤の3種類があります。しかし、MIDIキーボードの場合、多くはライトウェイト鍵盤で、一部にセミウェイト鍵盤があるという感じです。この感触ばかりは実際に触ってみないと分からないところですが、価格的にはセミウェイト鍵盤だと少し高くなります。
軽いタッチのライトウェイト鍵盤とおもり付で重めのセミウェイト鍵盤がある
●コントローラ機能
単に鍵盤だけでなくフェーダーやツマミ、トランスポートボタン、パッド……といったコントローラ機能を備えたものもあります。これらは演奏用というよりも、DAWをリモートコントロールするためのもの。シンセサイザのパラメータ調整に使ったり、ミックスダウン時に利用するなど、DAWの操作性が飛躍的に向上します。とくにミックスに利用するのならフェーダーがいくつあるかのチェックも大切です。もっとも、専用のコントロールサーフェイスを買う予定があるのなら不要ですから、その点も見極めておきましょう。
鍵盤だけでなくフェーダーやツマミなどのコントローラ機能を装備したものもある
●ペダル端子の有無
MIDIキーボードを使った演奏をする上で重要なもののひとつがサスティンペダルです。サスティンペダルとは、踏むと音を伸ばす効果を持つものであり、とくにキーボードプレイヤーにとっては必須ともいえるものです。このサスティンペダル自体はMIDIキーボードに付属するわけではないので、別途購入する必要があるのですが、そもそもサスティンペダル用のペダル端子があるものと、それ自体存在しないMIDIキーボードもあるので、サスティンペダルを使いたいという場合は、ペダル端子があるかどうかチェックしておきましょう。
ペダル端子があるかどうかはチェックしておこう
●iOSでの使用の可否
最近のMIDIキーボードはiPhoneやiPadと接続できるものも多くなっています。ただし、直接iPhoneやiPadと接続するためのケーブルが付属しているものと、間にUSB-Lightningカメラアダプタを必要とするものもあるので、これらと接続できるかどうかもチェックしておくといいですね。
iPadやiPhoneと直接接続可能なのかどうかもチェックポイント
●MIDI端子の装備
外部のMIDI機器とのやりとりをするためのMIDI端子がついているかどうか、つまりこれをMIDIインターフェイスにできるかどうかも一つのポイントです。オーディオインターフェイスにMIDI端子を装備している場合はとくになくてもいいと思いますが、外部MIDI機器とのやりとりを考えているのであれば、搭載しているものを選ぶといいでしょう。
MIDI端子を装備していればMIDIインターフェイスとしても利用できる
●MIDI over Bluetooth LE(BLE-MIDI)への対応
2015年に正式な規格品となったワイヤレスでMIDIを飛ばすMIDI over Bluetooth LE(BLE-MIDI)に対応したキーボードも登場してきています。これを利用することで、まったく配線しなくてもMIDIキーボードが利用可能になり、従来にない自由度と使いやすさを実現することが可能です。またiPadやiPhoneと接続する場合でもLightning-USBカメラアダプタなしで直接つながります。登場当初、若干レイテンシーがあると指摘されていましたが、最新のものだとほとんど気にならないレベルです。接続がやや煩雑なケースもありますが、とにかく便利なので、一度使ったら有線のMIDIには戻れないかもしれません。
Bluetoothでワイヤレス接続できるキーボードも増えてきている
●オーディオ出力機能の搭載
やや特殊なケースではありますが、IK MultimediaのiRig Keys 2のように、オーディオ出力機能を搭載したMIDIキーボードも登場してきています。簡単にいえばオーディオインターフェイスとMIDIキーボードを合体させたものといえるわけですが、これを使えばオーディオインターフェイスイスがなくても手軽に音が出せるため、より簡単にDTM環境を構築することが可能です。ソフトウェア音源を使ってPCを楽器にする上でも便利な機能なので、今後こうした機能を持ったキーボードが増えてくる可能性もありますが、ひとつのチェックポイントとして検討してみてもいいと思います。
オーディオ出力機能を持っているかどうかも一つのチェックポイント
●付属ソフト
製品によってはDAWが付属していたり、ソフトシンセをバンドルしているもの、またiPhoneやiPadのアプリが用意されているものなどもあります。これらがあれば、即、演奏を楽しむことが可能になるので、どんなアプリが搭載されているのか確認しておくといいでしょう。
バンドルされているソフトシンセがあるか、どんなものなのかも大きなポイント
初心者用おすすめ12機種
以上、9つのポイントでMIDIキーボードの選び方を見てきましたが、いかがだったでしょうか?人によってニーズは違うと思うので、こうしたポイントを頭に入れた上で、自分にマッチしたMIDIキーボードを選びましょう。
ここでは現在発売されている主なキーボードのうち、初心者用としておすすめの12機種をピックアップしてみました。順に並べてみたので、気に入る製品を探してみてください。
【KORG : nanoKEY2】
[25鍵][ミニ] [ライト] [iOS-要カメラアダプタ]
とにかく軽くて小さく、安価なMIDIキーボード。白と黒の2モデルがあるほか、コンローラ専用のnanoKONROL2、パッド専用のnanoPAD2という姉妹品もあり、3つ同時に接続することもできます。専用エディター・ソフトでキーアサインの変更も可能。
【メーカーサイト】
http://www.korg.com/jp/products/computergear/nanokey2/
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ nanoKEY2(ホワイト) , nanoKEY2(ブラック)
◎宮地楽器 ⇒ nanoKEY2(ホワイト) , nanoKEY2(ブラック)
◎OTAIRECORD ⇒ nanoKEY2(ホワイト) , nanoKEY2(ブラック)
◎Amazon ⇒ nanoKEY2(ホワイト) , nanoKEY2(ブラック)
◎サウンドハウス ⇒ nanoKEY2(ホワイト) , nanoKEY2(ブラック)
【Nektar Technology : Nektar Impact GX mini】
[25鍵] [ミニ] [ペダル][ライト] [iOS-要カメラアダプタ]
小さい鍵盤ながら、左側のボタンを使って、各種DAWのトランスポート(再生や録音、停止など)をコントロールできる便利なキーボード。ミニ鍵盤ながフットペダル端子を搭載しているのもポイント。Ableton Live、Bitwig、Cakewalk、Cubase、Digital Performer、FL Studio、GarageBand、Logic Pro X、Nuendo、Reason、Reaper、Studio One…と各種DAWですぐに使えるセッティングが用意されているので、初めての人でも安心して使えるのが特徴。さらに多くのノブやパッドなどが用意されたNekatr Impact LX miniという製品も用意されています。
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【メーカーサイト】
https://hookup.co.jp/products/nektar-technology/gx-mini
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ Impact GX Mini , Impact LX Mini
◎宮地楽器 ⇒ Impact GX Mini , Impact LX Mini
◎OTAIRECORD ⇒ Impact GX Mini , Impact LX Mini
◎Amazon ⇒ Impact GX Mini , Impact LX Mini
◎サウンドハウス ⇒ Impact GX Mini , Impact LX Mini
【AKAI : MPK mini play MK3】
[25鍵] [ミニ] [ライト] [iOS-要カメラアダプタ]
コンパクトな25鍵身ミニキーボードでありながら充実したコントローラ機能を搭載しているのが特徴です。最大の特徴は128音色+10種ドラム音源を搭載しており、内蔵スピーカーからも鳴らせること。AKAIのMPCとも互換性のある8つのパッドを装備するほか、8つのノブで親指で操作できるX-Yコントローラも装備。アルペジエーター機能も内蔵するほか視認性に優れたOLEDディスプレイもあり各種DAWとの連携可能です。音源を搭載しないMPK mini MK3もあります。
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【メーカーサイト】
http://akai-pro.jp/mpk-mini-play-mk3/
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ MPK mini play MK3 , MPK mini MK3
◎宮地楽器 ⇒ MPK mini play MK3 , MPK mini MK3
◎OTAIRECORD ⇒ MPK mini play MK3 , MPK mini MK3
◎Amazon ⇒ MPK mini play MK3 , MPK mini MK3
◎サウンドハウス ⇒ MPK mini play MK3 , MPK mini MK3
【IK Multimedia : iRig Keys 2】
[37鍵] [ミニ] [ペダル][ライト] [iOS直]
人気USB-MIDIキーボードiRig Keysの後継機種で、オーディオ出力機能も装備したのがiRig Kes 2です。iOSデバイス用のLightningケーブル、Mac/PC接続用のUSBケーブル、そしてAndroidデバイスで使うためのOTG to USBケーブルが付属しており、あらゆる機材と即接続して使えるのがポイントです。ミニ鍵盤ではあるけれど、かなりしっかりした作り。SampleTank 4 SEやSampleTank for iPhone and iPad FREE などがバンドルされているのも嬉しいいところです。フルキーサイズのiRig Keys 2 Proおよび25ミニ鍵のiRig Keys 2 Mini(※Miniはペダル端子なし)というラインナップもあります。
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【価格チェック&購入】
◎Rock oN ⇒ iRig Keys 2 Pro , iRig Keys 2 , iRig Keys 2 Mini
◎宮地楽器 ⇒ iRig Keys 2 Pro , iRig Keys 2 , iRig Keys 2 Mini
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【KORG : microKEY Air 37】
[37鍵] [ミニ] [ペダル][ライト] [iOS-要カメラアダプタ][BLE-MIDI]
KORGの人気見ミニキーボード、microKEY2にMIDI over Bluetooth LE(BLE-MIDI)を搭載したモデルです。普通にUSB接続ができる一方、iPhone/iPadやMacと接続できるだけでなく、KORG独自ドラバによりWindowsでも利用可能となっており、レイテンシーが小さいのも大きなポイントです。この37鍵モデルほか、25鍵、49鍵、61鍵のものもあります。
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【メーカーサイト】
http://www.korg.com/jp/products/computergear/microkey2_air/
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◎Rock oN ⇒ microKEY Air-25 , microKEY Air-37 , microKEY Air-49 , microKEY Air-61
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【Native Instruments : KOMPLETE KONTROL M32】
[32鍵] [ミニ] [ペダル][ライト]
KOMPLETE KONTROL Aシリーズのミニチュア版のようなスタイルの32鍵のMIDIキーボード、KOMPLETE KONTROL M32。実際機能的にはKOMPLETE KONTROL Aシリーズほぼ同等。スイッチ類の数や有機ELディスプレイなども同じですが、ピッチホイール、モジュレーションはタッチ式のスライダーとなっています。KOMPLETEシリーズのソフトウェアおよびNative Kontrol Standard(NKS)対応のプラグインであれば、ソフトウェアと有機的な連携をして、まさにハードとソフトが融合した形で使えるというのが大きなポイントです。また、Smart Playといって100種類以上のスケールやモードを白鍵のみで演奏したり、コードやアルペジオを1つの鍵盤で演奏する機能も便利に使えます。
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https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/keyboards/komplete-kontrol-m32/
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ KOMPLETE KONTROL M32
◎宮地楽器 ⇒ KOMPLETE KONTROL M32
◎OTAIRECORD ⇒ KOMPLETE KONTROL M32
◎Amazon ⇒ KOMPLETE KONTROL M32
◎サウンドハウス ⇒ KOMPLETE KONTROL M32
【Novation:Launchkey MK3】
[49鍵] [フル] [ペダル][ライト] [iOS-要カメラアダプタ]
Novationが出す、DAW連携機能を前面に打ち出したUSB-MIDIキーボード、Launchkeyの第3世代版です。25鍵、37鍵、49鍵、61鍵の4種類があり、手ごろな価格ながら、8×2のパッドや、各種フィジカルコントローラ、コード入力機能やスケール設定、アルペジエーター……と非常に多彩な機能を備えた機材。メーカーはAbleton Liveとの連携を前面に打ち出していますが、Cubase、Studio One、FL Studio、Logic Proなどとももちろん相性よく使うことが可能です。
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【メーカーサイト】
https://kcmusic.jp/novationmusic/product/610/
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ Launchkey 25 Mk3 , Launchkey 37 Mk3 , Launchkey 49 Mk3 , Launchkey 61 Mk3
◎宮地楽器 ⇒ Launchkey 25 Mk3 , Launchkey 37 Mk3 , Launchkey 49 Mk3 , Launchkey 61 Mk3
◎OTAIRECORD ⇒ Launchkey 25 Mk3 , Launchkey 37 Mk3 , Launchkey 49 Mk3 , Launchkey 61 Mk3
◎Amazon ⇒ Launchkey 25 Mk3 , Launchkey 37 Mk3 , Launchkey 49 Mk3 , Launchkey 61 Mk3
◎サウンドハウス ⇒ Launchkey 25 Mk3 , Launchkey 37 Mk3 , Launchkey 49 Mk3 , Launchkey 61 Mk3
【IK Multimedia : iRig Keys I/O 49】
[49鍵] [フル] [ペダル][ライト] [iOS直]
MIDIキーボードでありながら、24bit/96kHz対応のオーディオインターフェイスを装備しているハイブリッドな機材、iRig Keys I/O 49。機種としては25鍵モデルのiRig Keys I/O 25も存在します。また、SampleTank 3のフル・バージョンをはじめ、ビンテージシンセ音源のSyntronik Pro-V、ミキシング / マスタリング用プラグイン・スイートのT-RackS 4 Deluxeなど、IK Multimediaの人気ソフトがバンドルされているのもポイントです。
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【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ iRig Keys I/O 25 , iRig Keys I/O 49
◎宮地楽器 ⇒ iRig Keys I/O 25 , iRig Keys I/O 49
◎OTAIRECORD ⇒ iRig Keys I/O 25 , iRig Keys I/O 49
◎Amazon ⇒ iRig Keys I/O 25 , iRig Keys I/O 49
◎サウンドハウス ⇒ iRig Keys I/O 25 , iRig Keys I/O 49
【Nektar Technology : Nektar Impact LX61+】
[61鍵] [フル] [ペダル][ライト] [iOS-要カメラアダプタ]
61鍵のフルキーボードに9つの30mmフェーダー、9個のMIDIボタン、8基のロータリーエンコーダー装備するほか、8つのパッドを装備するNektar Impact LX+、この61鍵盤モデルのほかに、25鍵、49鍵、88鍵と4つのモデルがあります。最大の特徴は各種DAW要の設定プログラムが用意されており、簡単に対応できること。具体的にはCubase、Logic、Studio One、FL Studio、BITWIG Studio、Digital Performer、Reaper、Reason、SONARなど。面倒な設定なくすぐ使えるのは非常に嬉しいポイントです。
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http://hookup.co.jp/products/nektar-technology/impact-lx49-lx61
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ Impact LX25+ , Impact LX49+ , Impact LX61+ , Impact LX88+
◎宮地楽器 ⇒ Impact LX25+ , Impact LX49+ , Impact LX61+ , Impact LX88+
◎OTAIRECORD ⇒ Impact LX25+ , Impact LX49+ , Impact LX61+ , Impact LX88+
◎Amazon ⇒ Impact LX25+ , Impact LX49+ , Impact LX61+ , Impact LX88+
◎サウンドハウス ⇒ Impact LX25+ , Impact LX49+ , Impact LX61+ , Impact LX88+
【Novation : SL MkIII 49】
[49鍵] [フル] [ペダル][ライト] [iOS-要カメラアダプタ]
イギリスのMIDIデバイスメーカーであるNovationの超多機能・高機能なUSB-MIDIキーボードSL MkIII。このキーボード自体に8トラックのポリフォニックシーケンサを搭載していたり、Mackie HUI互換のコントロールサーフェイスとして使えたり、MIDIだけでなくアナログシンセサイザとの接続も可能なCV/GATEにも対応しています。また、この49鍵モデル以外にも、61鍵の61SLMkIIIというモデルもあります。
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https://novationmusic.com/keys/sl-mkiii
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ SL MkIII 49 , SL MkIII 61
◎宮地楽器 ⇒ SL MkIII 49 , SL MkIII 61
◎OTAIRECORD ⇒ SL MkIII 49 , SL MkIII 61
◎Amazon ⇒ SL MkIII 49 , SL MkIII 61
◎サウンドハウス ⇒ SL MkIII 49 , SL MkIII 61
【Native Instruments : KOMPLETE KONTROL S61MK2】
[61鍵] [フル] [ペダル][セミウェイト]
Fatar社製のセミウェイト鍵盤を使用したKOMPLETE KONTROL Sシリーズは、その名のとおり、KOMPLETEに最適化された高性能キーボードで、KOMPLETE 11 Selectがバンドルされているのが大きな特徴。ライトガイドというLEDが各鍵盤に装備されており、各キーの役割を色で知らせてくれるため、非常に扱いやすくなっています。MK2となり、液晶ディスプレイが2つ搭載されたことで、PCに触れずにほぼキーボードで音源・音色選びなども可能になっています。これはNKSというシステムに対応していることで実現しているのですが、Native Instruments製品以外にもNKS対応のソフトウェアが増えてきているので、応用範囲が広がってきています。なお、25鍵、49鍵、61鍵、88鍵の4種類があり(MK2になったのは49鍵と61鍵のみ)、88鍵モデルのみはフルウェイトキーボードとなっています。また、KOMPLETE KONTROL Aシリーズという、液晶パネルや鍵盤を照らすライトガイドのない安価なモデルもあります。
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【メーカーサイト】
https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/keyboards/komplete-kontrol-s-series/
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ KKS49 MK2 , KKS61 MK2 , KKS88
◎宮地楽器 ⇒ KKS49 MK2 , KKS61 MK2 , KKS88
◎OTAIRECORD ⇒ KKS49 MK2 , KKS61 MK2 , KKS88
◎Amazon ⇒ KKS49 MK2 , KKS61 MK2 , KKS88
◎サウンドハウス ⇒ KKS49 MK2 , KKS61 MK2 , KKS88
◎Rock oN ⇒ KKA25 , KKA49 , KKA61
◎宮地楽器 ⇒ KKA25 , KKA49 , KKA61
◎OTAIRECORD ⇒ KKA25 , KKA49 , KKA61
◎Amazon ⇒ KKA25 , KKA49 , KKA61
◎サウンドハウス ⇒ KKA25 , KKA49 , KKA61
【Roland : A-88MKII】
[88鍵] [フル] [ペダル][ピアノタッチ]
従来からの人気キーボード、A-88の新バージョン。鍵盤は従来通りPHA-4スタンダードという電子ピアノで用いられているものを採用しつつ、本体左側に多機能なコントローラを装備しています。またUSB Type-C接続でのバスパワー供給で動作し、Windows、Mac、iOS(iOS使用時は要ACアダプタ)でも利用可能です。最大のポイントは、Roland製品として初のMIDI 2.0対応を予定している点。もっとも2022年2月時点ではまだMIDI 1.0ですが、今後のファームウェアアップデートによりMIDI 2.0に対応する予定です。
【メーカーサイト】
https://www.roland.com/jp/products/a-88mk2/
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ A-88MKII
◎宮地楽器 ⇒ A-88MKII
◎OTAIRECORD ⇒ A-88MKII
◎Amazon ⇒ A-88MKII
◎サウンドハウス ⇒ A-88MKII