DTMをはじめる上で絶対に必要となる機材がオーディオインターフェイスです。オーディオインターフェイスとは、その名前の通り、オーディオを入出力させるための機材で、さまざまなメーカーから数多くの製品が発売されています。ところが、このコロナ禍において、そのオーディオインターフェイスが入手しづらい状況になっています。その背景には、自宅で楽しめる趣味としてDTMが注目され出したこと、オンラインミーティングを高音質化するための需要が高まっていること、さらにはメーカー側の生産体制が止まったり、遅れていることなど複合的な要因があるようです。
そのため、従来からの人気機種がまったく入手できなくなっている一方で、一般的にはあまり知られていないメーカー製品が売られていて、買って大丈夫なのか……と戸惑う人も少なくないでしょう。またヤフオクやメルカリなどで中古品が高額に売買されていますが、それらを買って失敗する人も増えているようです。DTM初心者の方にとっては、そもそもどんな製品があり、どのような観点から選べばいいのかが分からないと思うので、オーディオインターフェイス選びは、なかなか難しいところ。そこで、以前書いたオーディオインターフェイスの選び方の記事を加筆・修正する形で、2021年におけるDTM初心者向けのオーディオインターフェイスの選び方を考えてみたいと思います。
初心者向けオーディオインターフェイスの選び方2021
■オーディオインターフェイスって何?
オーディオインターフェイスとはPCで音=オーディオを入出力するための装置です。Windowsだって、Macだって音の入出力をするためのサウンド機能が搭載されていますが、それではいけないのでしょうか?ここには、いくつかの違いがあります。
オーディオインターフェイスとはPCで音の入出力を可能にするための機材(写真はPreSonus STUDIO 24c)
まずは音質。「別にそこまでこだわらないよ」という方でも、やはりここは重要なポイント。とくに入力性能は重要であり、PC内蔵の機能ではまともに使うことはできない、もしくは使うのは非常に難しいと考えたほうがいいのです。
たとえばマイクをつなぐことを考えてみてください。確かにオモチャのPCマイクなら接続できますが、ボーカル用のマイクは端子からして異なるため接続できないし、入力レベルをコントロールすることもできません。同様にPC標準のサウンド機能ではギターを接続することも不可能です。
オーディオインターフェイスを利用することで高音質にでき、レイテンシーも小さくなる(写真はMOTU M2)
「そんなの入力端子に合ったアダプタで変換すれば…」と思うかもしれません。でも、信号レベルや電気的特性が異なるため、無理やり接続しても、本来の音で録音することは困難なのです。
2つ目はレイテンシー。レイテンシーとは音の遅れを意味するもので、これもDTMにおいて重要なテーマです。たとえば入力した音にエフェクトをかけてモニターするというケースで音の遅れが大きいとまともに使えないし、鍵盤を弾いてから音が出るまでに遅れがあると、演奏なんてできたものではありません。こうした点を改善する上でもオーディオインターフェイスが必須なのです。
そのオーディオインターフェイス、以前はPCとの接続方法もいろいろありましたが、現在はUSB接続が基本となっています。
■オンラインミーティングやネット配信にも有効!?
本来DTM用の機材であるオーディオインターフェイスですが、コロナ禍になって以降、オンラインミーティングでオーディオインターフェイスを利用する人も増えています。また、YouTuberの方など、ネット配信の音声用としてオーディオインターフェイスを使う人も多くなり、そうした方も、オーディオインターフェイスをどう選べばいいのか、戸惑っている人も増えています。もっともオンラインミーティングやネット配信で使うのはオーディオインターフェイスの機能・性能のごく一部であり、高級なオーディオインターフェイス、高性能なオーディオインターフェイスを入手してもその良さを存分に発揮することができないのも事実です。
またオンラインミーティングやネット配信でオーディオインターフェイスを使用する場合、単につなぐだけでなく、それにマッチした設定にすることが必要となるし、マイク選びやマイクのセッティングなども重要で、これを正しくできていないと、せっかくのオーディオインターフェイスの良さを出すことができないどころか、逆効果になってしまうこともあるので注意が必要です。また、ネット配信の場合、あとで示すループバック機能が重要になるケースも多いので、その点もチェックしてみてください。
オーディオインターフェイスにマイク、ヘッドホンをセットにした製品もある(写真はFocusrite Scarlett 2i2 Studio)
DTM目的でない方が、オーディオインターフェイスを購入する場合は各メーカーが出しているDTMセット製品をお勧めします。DTMセット製品とは
・コンデンサマイク
・モニターヘッドホン
・DAW
をセットにした製品のこと。こうしたセット製品であれば、間違ったマイク、ヘッドホンを選んでしまうというリスクを下げることができるので、これを入手するのが良さそうです。
■ヤフオクやメルカリでの購入は失敗する可能性も!
実際のオーディオインターフェイス選びに入る前に、もう1点、注意しておきたいのが、ヤフオク、メルカリなどでの購入に関してです。
このコロナ禍において、また世界的半導体不足が起こる中、オーディオインターフェイスも品不足になっているため、ヤフオクやメルカリでオーディオインターフェイスを購入する人も増えているようですが、1点大きな落とし穴があるので注意が必要です。それは、オーディオインターフェイスの重要なポイントである付属DAWや付属プラグインが使えない可能性が高いということ。完全な未開封の新品であればいいのですが、1回でも開封した製品の場合、出品者などがソフトウェアのアクティベーションをしている可能性が高く、その場合、購入して登録しても「すでに登録されています」といったメッセージが出てしまい、ソフトを使うことができないのです。
「DAWやプラグインは持っているので、不要だ」、「とにかくハードウェアだけを急いで入手したい」というのであれば、ヤフオク・メルカリなどを使うのもありですが、特に初心者が、事情がよくわからないままに手を出すのは危険がいっぱいですから、ぜひ注意してください。
■スペックと選び方のポイント
さて、ではここからがオーディオインターフェイスの選び方に関する本題です。「何を基準に、どうやって選べばいいの?」、「いくらぐらいするものなの?」……と不安に思う方もいるでしょう。確かに、初めてのモノ選びはなかなか難しいけれど、どんなものがあるのかを調べていくだけ勉強にもなるし、結構楽しいものですよ。また価格的にはピンからキリまであり、安いものだと1万円程度からあります。
とはいえ、このコロナ禍における品不足で、とくにネット上で人気のあるような製品が品切れで入手できないケースが多々あります。「お取り寄せ」の形で購入するのもいいのですが、何か月後に届くかも分からない製品にお金だけ支払うのは嬉しいことではないでしょう。だからこそ、自分にとって必要な要素をしっかり見極め、それに見合った製品を選ぶことが重要です。
ただし、「どうしても欲しい機材がある」という場合、それを予約した上で、少しムダになる可能性はあるけれど、「つなぎとして今入手できるものを買っておく」という方法もありだとは思います。その意味でも、スペックをしっかりチェックすると同時に、本当に在庫があるのか、納期がいつかを十分に確認して購入することが大切になっています。
そのスペックの見方ですが、各製品のカタログやWebページを見ると、いろいろなことが書かれているので、特に初心者の方の場合、混乱しそうです。そこで、どこをチェックするといいのか、以下に5つのポイントを見ていきましょう。
●入力端子をチェック
ボーカルを録りたい、エレキギターを録りたい、アコースティック楽器をマイクで録りたい……、人によってニーズは異なると思いますが、まずはそこを確認した上で、入力端子にそれが接続できるかを確認しましょう。
端子形状としては大きく3種類。ギターなどのシールドが接続できる標準ジャック(TSフォン、TRSフォンなどという場合もあります)、マイク接続のための3端子のキャノン(XLRという場合もあります)、そして標準ジャックでもキャノンでも接続可能なコンボジャックのそれぞれ。
キャノンジャックと標準ジャックの2つを兼ね備えたコンボジャックが2つ並んでいる
また、端子が合えばすべてOKではないのも難しいところ。コンデンサマイクと言われる高感度のマイクを接続する場合は、ファンタム電源と呼ばれる+48Vの電気をオーディオインターフェイスから供給する必要があります。これがあるかどうかはチェックしておいたほうがいいですね。「そんなマイク持っていないから…」という人も、そのうち欲しくなることもあるので、とくにボーカルをキレイに録りたい、アコースティック楽器をマイクで録音したいと考えているのなら、ファンタム電源搭載機を選ぶのことが必須です。
48VまたはPHANTOMなどと書かれたスイッチをオンにすると入力端子にファンタム電源の供給ができる
もうひとつチェックしたいのが、ギターやベースを直で接続できるのかという点。標準ジャックがあれば、確かに物理的な接続はできますが、エレキギターやベースの場合、一般的なオーディオ機器と電気的特性が異なり、通常のライン入力だと本来の音で録音できないのです。そこで多くのオーディオインターフェイスにはHi-ZとかINST、ハイインピーダンスと、呼ばれるモードが搭載されており、これを使うことでギター、ベースと直で接続できるようになるのです。ギタリスト、ベーシストの方は要チェックのポイントです。なかには特に切り替えスイッチがなく、Hi-Zが通常のライン入力を兼ねるものもあるので、この表記があるかを確認してください。
Hi-ZまたはINSTRUMENTSなどと書かれたスイッチで入力切替が可能になっているかもチェックポイント
なお、ここでは初心者DTMユーザー向けということで、入力端子の数については、あまり考えませんが、もしバンドメンバーの一発録りに使うのが目的…というようなことであれば、値は張りますが、それ相応の入力端子数を搭載した機材を選ぶようにしましょう。
●オーディオ性能をチェック
オーディオインターフェイスの性能を示す重要なスペックが
・サンプリングレート
の2つです。いきなり難しい言葉で困惑する方もいると思いますが、これだけは覚えてしまいましょう。量子化ビット数は、サンプリングビットなどということもありますが、値として登場してくるのは通常16bitか24bitのいずれか。オーディオインターフェイスと呼ばれるものの多くは24bitとなっているので、そのことだけは確認しておきましょう。難しくなるので詳細は割愛しますが、24bitを選んでおけば間違いありません。最近は32bitというものも登場してきていますが、もちろん大は小を兼ねるので32bitであればそれに越したことはありません。
一方サンプリングレートはサンプリング周波数と言うこともあり、どこまで高い音を収録できるのかという性能です。医学的には人間の耳で聞こえる高い音は20kHzが限界といわれており、それを捉えるには倍の40kHz以上のサンプリングレートに対応していればOKなのです。ただ、より細かなニュアンスを捉えるにはより高いサンプリングレートが必要であると言われてもいます。
とはいえ、ここは初心者用。まだそこまで細かいことにこだわらないほうがいいと私は思いますし、安いオーディオインターフェイスで、そこまで顕著な違いは出ないと思うのです。だから個人的には48kHzに対応していればいいのでは、と考えています。ただ、こだわるなら96kHzさらには192kHzに対応した機材を選ぶのもいいと思いますよ。
●iPad/iPhoneと接続可能かもチェック
最近のオーディオインターフェイスはWindowsやMacでの利用だけでなく、iPad/iPhoneと接続を考慮した製品も増えてきています。「iPadやiPhoneでDTMなんてしないよ」というのであれば、とくに気にしなくても構いませんが、自宅ではPCで制作し、スタジオにはiPhoneやiPadを持っていってレコーディング……といったことを考えている人、または、そんな可能性がある方はこの点に考慮してもよさそうです。
iPhoneやiPadとはLightning-USBカメラアダプタ経由で接続する
このiPad/iPhoneとの接続の仕方も大きく2種類があります。一つは付属のケーブルを使えば直接iPadやiPhoneと接続できるもの。これなら接続は簡単だし、かさばらないのでいいですね。もう一つは「USBクラスコンプライアント」とか「USBオーディオクラス準拠」などと呼ばれる機材です。詳細は「USBクラス・コンプライアントって何のこと?」という記事を参照いただきたいのですが、簡単にいえば業界標準に則った仕様となっている、ということですね。この手の機材の場合、Lightning-USBカメラアダプタまたは電源供給も可能なLightning-USB3カメラアダプタいうものを使用することで、iPadやiPhoneと接続ができるようになります。ちなみに2018年に発売されたUSB Type-C端子を持つiPad Proのみは少し例外で、PCと同様、Lightning-USBカメラアダプタではなく、USB-C to USBアダプタで接続が可能となっています。この辺の詳細は「【速報】新型iPad Proチェックで判明。歓迎!USB Type-C対応、iOSがよりオープンなDTMの世界へ」をご覧ください。
2018年リリースのiPad Proなら一般的なUSB Type-CのOTGアダプタでオーディオインターフェイスと接続可能
●USB Type-C対応は重要!?
PCに接続する機材として気になるポイントに、接続端子の形状があります。MacはもちろんWindows PCでも最近はUSB Type-C端子を標準とするものが増えてきているので、「オーディオインターフェイスもUSB Type-Cがいいのでは…」と考える人も多いと思います。
ここで、まず整理しておきたいのは、PCのUSB Type-Cの端子にUSBハブを接続すれば、どんなUSBオーディオインターフェイスにでも接続できるので、過度な心配をする必要はありません。ただし、持ち歩く場合など、できるだけ荷物を減らしてシンプルにしたい、ハブを介さず直接接続したいというのであれば、やはりオーディオインターフェイス側もUSB Type-Cである必要があります。
反対にオーディオインターフェイス側がUSB Type-Cであれば、接続するPC側はUSB Type-CでもUSB TypeAでも問題ありません。詳細は割愛しますが、これらは端子の話であって、USB規格上はほとんどのオーディオインターフェイスがUSB 2.0であるからです。最近メーカー各社ともUSB Type-Cを採用するケースが増えてきていますが、こうした点も考慮しておくとよさそうです。
●配信用途ならループバック機能の有無もチェック
最近の多くのオーディオインターフェイスに搭載されてきているのがループバック機能です。ループバックとは、PCから出した音をオーディオインターフェイスに戻すという機能で、ON/OFFの切り替えスイッチが用意されていたり、ループバック入力を選択できる機能が用意されています。
なぜ、そんな機能が必要かというと、たとえばパソコンから出力する音を録音したい、配信したいといった場合に利用できるからです。たとえばゲーム実況などで、ゲームの音を配信したい場合、ループバック機能がないとPCの出力信号をケーブルで入力端子に接続する必要があるなど、面倒なことになります。普通にDTM用途で使うのであれば、あまり使うケースはないと思いますが、特に配信で使いたいという方はチェックしておいてください。
ドライバ設定でループバックを行うものや、ハードウェアスイッチで行うものなどがある。画面はTASCAM US-4x4HR
●付属DAWも重要なポイント
そしてもう一つ重大なポイントがバンドルされているDAWです。DAWの詳細については、ここでは書ききれませんが、DTMでレコーディングやエディット、ミキシング、マスタリング……といった一連の作業をしていくソフトがDAWです。
Cubase AI 11の画面。非常に高機能、高性能なDAWがオーディオインターフェイスに付属している
そのDAWは通常、単体のソフトとして販売されており、1万円~10万円程度という価格になっているのですが、そのDAWがオーディオインターフェイスに付属しているので、まずはこれを使ってみるべきでしょう。ただ、オマケ扱いであるだけに、マニュアルもないし、セッティング方法なども記載されていません(PDFなどで入っているものもありますが)。その意味では、別途しっかりしたマニュアルの付属したDAWを同時に買うのがいいのでしょうが、ネット上にいろいろな情報もあるので、それを頼りに試してみるのもいいと思います。また知り合いで教えてくれそうな人がいるのなら、その人と同じDAWが入っているオーディオインターフェイスを選ぶというのもいいですね。
Studio One 5 Artistの画面。一般的な使い方ならこのソフトがあれば十分過ぎるほど
ちなみに付属DAWを活用できるように書いた本もあります。Cubase AI11やCubase LE11で使える「Cubase 11シリーズ徹底操作ガイド」(リットーミュージック)やStudio One用に書いた「Studio One 4.x徹底操作ガイド」(リットーミュージック)がそれ。こんな本と併せて活用するとうのもおすすめですよ!
■初心者用おすすめ14機材
いまオーディオインターフェイスは、国内外、さまざまなメーカーから数多くの製品が出ているので、どれを選べばいいか、見つけ出すのは大変。しかも、このコロナ禍において、どの製品も品不足気味で入手しづらい状況ではありますが、お勧めできる14種類の機材をピックアップしてみました。
いずれも初心者用として使え、性能もしっかりとした機材。もちろんほとんどの機材にDAWも付属しています。価格的には10,000~20,000円程度のものを中心にピックアップしてみました。
●Focusrite / Scarlett 2i2 3rd Gen
付属DAW:Pro Tools | First、Ableton Live 10 Lite
[24bit/192kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
イギリスの老舗、Focusriteの製品で、24bit/192kHz・USB Type-C接続に対応した第3世代製品。フロントに2つのコンボジャックがあり、左右ともにHi-Z対応にすることが可能です。また左右ともにファンタム電源供給が可能となっています。レッドボディーはアルミシャーシでかなり頑丈です。マイク入力1つだけながらより価格が安いScarlett Solo、さらにはScarlett SoloおよびScarlett 2i2にコンデンサマイク、ヘッドホン、各種プラグインをバンドルしたScarlett Solo Studio(3rd)、Scarlett 2i2 Studio (3rd Gen)もお勧めです。
【関連記事】
Focusriteの赤い彗星が第3世代に入って大幅性能UP。USB Type-C対応し、AIRプリアンプ搭載のScarlett 3rd Genを試してみた
【メーカーサイト】
https://kcmusic.jp/focusrite/
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ Scarlett Solo 3rd Gen Scarlett 2i2 3rd Gen
◎宮地楽器 ⇒ Scarlett Solo 3rd Gen Scarlett 2i2 3rd Gen
◎OTAIRECORD ⇒ Scarlett Solo 3rd Gen Scarlett 2i2 3rd Gen
◎Amazon ⇒ Scarlett Solo 3rd Gen Scarlett 2i2 3rd Gen
◎サウンドハウス ⇒ Scarlett Solo 3rd Gen Scarlett 2i2 3rd Gen
◎Rock oN ⇒ Scarlett Solo Studio(3rd) Scarlett 2i2 Studio (3rd Gen)
◎宮地楽器 ⇒ Scarlett Solo Studio(3rd) Scarlett 2i2 Studio (3rd Gen)
◎OTAIRECORD ⇒ Scarlett Solo Studio(3rd) Scarlett 2i2 Studio(3rd Gen)
◎Amazon ⇒ Scarlett Solo Studio(3rd) Scarlett 2i2 Studio (3rd Gen)
◎サウンドハウス ⇒ Scarlett Solo Studio(3rd) Scarlett 2i2 Studio (3rd Gen)
●PreSonus / Studio 24c
付属DAW:Studio One 5 Artist
[24bit/192kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
PreSonusのUSB Type-C接続で24bit/192kHz対応のオーディオインターフェイス、Studio USB-Cシリーズのエントリーモデル。2つのコンボジャックを搭載し、ヘッドホン出力とメイン出力はリアパネルにあります。ファンタム電源があるほか、INPUT 1、2はそれぞれMic/Inst/Lineに対応しているのでマイク、ギター、ラインと何でも接続も可能。数多くのプラグインがバンドルされているのポイントです。上位機種には2in/4outのStudio 26cなどがあります。なお、PreSonusではiPhoneやiPadと直接接続できる24bit/96kHz対応の製品、AudioBox iONEおよびiTwoという製品も出しています。
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手ごろな価格でリハスタ録音を実践。PreSonus Studio1824cを使って、クラリネットアンサンブルをレコーディングしてみた!
【メーカーサイト】
https://www.mi7.co.jp/products/presonus/studio/
【価格チェック】
◎Music EcoSystems ⇒ Studio 24c Studio 26c
◎Rock oN ⇒ Studio 24c Studio 26c
◎宮地楽器 ⇒ Studio 24c Studio 26c
◎OTAIRECORD ⇒ Studio 24c Studio 26c
◎Amazon ⇒ Studio 24c Studio 26c
◎サウンドハウス ⇒ Studio 24c Studio 26c
◎Music EcoSystems ⇒ AudioBox iOne AudioBox iTwo
◎Rock oN ⇒ AudioBox iOne AudioBox iTwo
◎宮地楽器 ⇒ AudioBox iOne AudioBox iTwo
◎OTAIRECORD ⇒ AudioBox iOne StudioBox iTwo
◎Amazon ⇒ AudioBox iOne AudioBox iTwo
◎サウンドハウス ⇒ AudioBox iOne AudioBox iTwo
●MOTU / M2
付属DAW:Performer Lite , Ableton Live 10 lite
[24bit/192kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
これまで高音質・高性能だけれど価格も高価な製品で展開していたMOTUが、音質はそのままにデジタル入出力や同期機能を省いて2万円台の普及価格で2019年末にリリースした2in/2outのオーディオインターフェイスです。USB Type-C接続で、入出力状況をチェックできる大きなLCDフルカラーディスプレイも搭載しているのも大きな特徴。DAWとしては新たに登場したPerformer Liteというものが付属するほか、Ableton Live 10Liteも付属します。なお4in/4outの上位機種M4というものもあります。
【関連記事】
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【メーカーサイト】
https://h-resolution.com/product/m2/
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ M2 M4
◎宮地楽器 ⇒ M2 M4
◎OTAIRECORD ⇒ M2 M4
◎Amazon ⇒ M2 M4
◎サウンドハウス ⇒ M2 M4
●Steinberg / UR22C
付属DAW:Cubase AI 11
[24bit/192kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
大ヒット製品だったUR22mkIIの後継機として登場した32bit/192kHz対応でUSB Type-C接続に対応したSteinberg(実質的にはYAMAHA)のオーディオインターフェイス。2つのコンボジャックを装備し、ずっしりとくる高級感ある堅牢なアルミ・ボディーです。ファンタム電源供給可能で、右チャンネルのみHi-Z入力に対応させることができ、もちろんループバック機能にも対応。UR22mkIIにはなかったDSPが内蔵されたのも重要なポイント。これによりPCに負荷をかけることなギターアンプシミュレータなどのエフェクトも使えます。より入出力の多いUR44C、UR816Cがあるほか、UR22Cにコンデンサマイク、モニターヘッドホンをセットにしたUR22C Recording Packという製品もあります。
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【メーカーサイト】
https://new.steinberg.net/ja/audio-interfaces/ur-c-series/
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ UR22C UR44C UR816C UR22C Recording Pack
◎宮地楽器 ⇒ UR22C UR44C UR816C UR22C Recording Pack
◎OTAIRECORD ⇒ UR22C UR44C UR816C UR22C Recording Pack
◎Amazon ⇒ UR22C UR44C , UR816C UR22C Recording Pack
◎サウンドハウス ⇒ UR22C UR44C , UR816C UR22C Recording Pack
●Roland / Rubix 22
付属DAW:Ableton Live 10 Lite
[24bit/192kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
RolandのオーディオインターフェイスのRubixシリーズの普及モデルで24bit/192kHzに対応した2in/2outのモデル。Windows 10、macOS big surなど最新OSに対応しているのはもちろん、iPhone、iPadでも利用可能なUSBクラスコンプライアント対応となっています。上位機種であるRubix 24およびRubix 44には、ノブ1つで操作可能なコンプレッサが搭載されているのが大きな特徴。初心者でも簡単に使えるという点では、上位モデルもおすすめです。
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Rolandの新世代オーディオインターフェイス、Rubix 24、Rubix 44搭載のコンプが超便利!
【メーカーサイト】
https://www.roland.com/jp/products/rubix22/
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ Rubix 22 Rubix 24 Rubix 44
◎宮地楽器 ⇒ Rubix 22 Rubix 24 Rubix 44
◎OTAIRECORD ⇒ Rubix 22 Rubix 24 Rubix 44
◎Amazon ⇒ Rubix 22 Rubix 24 Rubix 44
◎サウンドハウス ⇒ Rubix 22 Rubix 24 Rubix 44
●ESI/ U22 XT
付属DAW:Bitwig Studio 8-Track
[24bit/96kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
U22 XTはドイツの老舗メーカーESIのオーディオインターフェイスのエントリーモデルです。マイク入力1つとギター入力1つという構成ですが、リアのスイッチ切り替えでRCA x2のステレオライン入力にも切り替えられるので、オールマイティーに使えます。24bit/96kHzまでという仕様ですが、マイクプリアンプに定評があるメーカーだけに高品位なサウンドでレコーディングができます。なお、U22 XT cosMik Setというコンデンサマイク、ヘッドホンがセットになった製品も用意されています。
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【メーカーサイト】
https://dirigent.jp/esi/u22-xt/
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ U22 XT U22 XT cosMik Set
◎宮地楽器 ⇒ U22 XT U22 XT cosMik Set
◎OTAIRECORD ⇒ U22 XT U22 XT cosMik Set
◎Amazon ⇒ U22 XT U22 XT cosMik Set
◎サウンドハウス ⇒ U22 XT , U22 XT cosMik Set
◎Dirigentオンラインショップ ⇒ U22 XT U22 XT cosMik Set
●TASCAM / US-2x2HR
付属DAW:Cubase LE
[24bit/192kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
スタイリッシュで堅牢なボディーを持つUS-2x2HRはマイクプリアンプを2つ搭載したTASCAMオーディオインターフェイスで従来からあったUS-2×2の上位に位置づけられるモデル。24bit/192kHz対応で、USB Type-C接続・USBクラスコンプライアント対応なので、Lightning-USBカメラアダプタ経由でiPadやiPhoneとの接続も可能です。Setting Panelという非常に柔軟性に優れたユーティリティが用意されているのでループバック機能などを柔軟に使いこなせるのも特徴です。マイクプリアンプ1つのみの下位モデルUS-1×2 HR、また4in/4outの上位モデルUS-4×4 HRといった製品もあります。
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レコーディングはもちろん、配信用途にも最適化されたTASCAMの192kHz対応オーディオIF、US-HRシリーズの実力
【メーカーサイト】
https://tascam.jp/jp/product/us-2x2hr/top
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ US-1x2HR , US-2x2HR , US-4x4HR
◎宮地楽器 ⇒ US-1x2HR , US-2x2HR , US-4x4HR
◎OTAIRECORD ⇒ US-1x2HR , US-2x2HR , US-4x4HR
◎Amazon ⇒ US-1x2HR , US-2x2HR , US-4x4HR
◎サウンドハウス ⇒ US-1x2HR , US-2x2HR , US-4x4HR
●Native Instruments / KOMPLETE AUDIO 2
付属DAW:Ableton Live 10 Lite
[24bit/192kHz][ループバック機能]
Native Instrumentsが2019年に新たに発売した24bit/192kHz対応の2IN/2OUTのオーディオインターフェイス、KOMPLETE AUDIO 2。マイク入力に対しては+48Vのファンタム電源供給も可能で、フロントのLINE/INSTスイッチの切り替えで、ギターなどと直結するためのHi-Zモードとしても使えるオールマイティーなオーディオインターフェイスとなっています。トップパネルに大きなボリュームノブが搭載されていることによって、細かな音量調整ができるようになっているのもポイントです。またマイク、ラインそれぞれ1系統、出力がRCAピンジャックのステレオ1系統でもよければ、さらに安価なAUDIO 1もあります。反対に見た目もよく似たアナログ4in/4out+デジタル2in/2outを装備するKOMPLETE AUDIO 6 MK2という製品もあり、これもUSBバスパワーで動作するので、複数ポートが必要な方は検討する価値がると思います。
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コストパフォーマンス抜群のNIのエントリー向けオーディオインターフェイス、KOMPLETE AUDIO 1と2を使ってみた
オールマイティーでUSBバスパワー駆動の6IN/6OUTオーディオインターフェイス、NIのKOMPLETE AUDIO 6 MK2が超強力
【メーカーサイト】
https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/audio-interfaces/komplete-audio-1-audio-2/
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ KOMPLETE AUDIO 1 KOMPLETE AUDIO 2 KOMPLETE AUDIO 6 MK2
◎宮地楽器 ⇒ KOMPLETE AUDIO 1 KOMPLETE AUDIO 2 KOMPLETE AUDIO 6 MK2
◎OTAIRECORD ⇒ KOMPLETE AUDIO 1 KOMPLETE AUDIO 2 KOMPLETE AUDIO 6 MK2
◎Amazon ⇒ KOMPLETE AUDIO 1 KOMPLETE AUDIO 2 KOMPLETE AUDIO 6 MK2
◎サウンドハウス ⇒ KOMPLETE AUDIO 1 KOMPLETE AUDIO 2 KOMPLETE AUDIO 6 MK2
●ZOOM / UAC-2
付属DAW:Cubase LE
[24bit/192kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
オーディオインターフェイス製品に参入したのは最近ながら、非常に高性能なものを出してきたのがZOOMです。私が国内外の数多くの機器のレイテンシーを実測する中で、現在最高のパフォーマンスをしているのがUAC-2であり、音質的には何の味付けもないシンプルなものであるのが特徴です。USBクラスコンプライアントとネイティブモードの切り替えスイッチを搭載したことで、ハイパフォーマンスと、iPad/iPhoneとの接続性の両方を実現しています。
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ZOOMが出したUSB 3.0オーディオIF、UAC-2のレイテンシーが凄い
【メーカーサイト】
https://www.zoom.co.jp/ja/products/audio-converter/uac-2-usb-30-audio-converter
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ UAC-2
◎宮地楽器 ⇒ UAC-2
◎OTAIRECORD ⇒ UAC-2
◎Amazon ⇒ UAC-2
◎サウンドハウス ⇒ UAC-2
●M-Audio / M-Track Solo、M-Track Duo
付属DAW:Ableton Live 10 Lite , Pro Tools | First
[24bit/48kHz][USBクラスコンプライアント]
オーディオインターフェイスの老舗ブランド、M-Audioが出す激安のオーディオインターフェイスが、このM-Track Solo。実売価格が約5,000円でありながら、一通りの機能を装備。マイク入力を2つ装備するM-Track Duoも6,000円という価格です。スペック的には最高で24bit/48kHzと、上位機種のAIR 192|4などと比較すると見劣りするものの、とりあえずに使うには十分な性能を持っています。
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M-Audioの激安オーディオインターフェイス、5,000円のM-Track Solo、6,000円のM-Track Duoは使えるのか、試してみた!
【メーカーサイト】
http://m-audio.jp/m-track-solo/
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ M-Track Solo , M-Track Duo
◎宮地楽器 ⇒ M-Track Solo , M-Track Duo
◎OTAIRECORD ⇒ M-Track Solo , M-Track Duo
◎Amazon ⇒ M-Track Solo , M-Track Duo
◎サウンドハウス ⇒ M-Track Solo , M-Track Duo
●Audient / EVO4
付属DAW:Cubase LE 11
[24bit/96kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
イギリスの業務用コンソールメーカーでもあるAudientが出す、コンパクトでスタイリッシュな2in/2outのオーディオインターフェイスが、このEVO4。樹脂ボディーで軽いので、どこにでも持ち運びやすく、USBクラスコンプライアントだからiPhoneやiPadと組み合わせて使うのにも便利です。接続端子はUSB Type-Cだから最新のmacとも安心して接続することができます。コントロールソフトを使うことでループバックの設定ができるなど柔軟なルーティングが可能です。少し横に長い4in/4outのEVO 8という製品もあります。
【関連記事】
英コンソールメーカー、audientが出した14,000円のオーディオインターフェイスEVO4と上位版のEVO8を試してみた
【メーカーサイト】
http://www.allaccess.co.jp/audient/evo4/
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ EVO4 , EVO8
◎宮地楽器 ⇒ EVO4 , EVO8
◎OTAIRECORD ⇒ EVO4 , EVO8
◎Amazon ⇒ EVO4 , EVO8
◎サウンドハウス ⇒ EVO4 , EVO8
●YAMAHA / AG03、AG06
付属DAW:Cubase AI 11
[24bit/192kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
今回のオーディオインターフェイスの中はやや異色な存在ではありますが、ミキサーとオーディオインターフェイスを合体させた製品であり、高機能で手頃な価格であることから取り上げてみました。オーディオインターフェイスとしてはいずれも24bit/192kHz対応の2IN/2OUTではありますが、マイク、ギター、オーディオ機器などが接続できるほか、PCのループバックも可能です。また、リバーブやコンプ、EQ、さらにはギターアンプシミュレータなど多彩なエフェクトが搭載されているのも重要なポイントになっています。ミキサーとしての入力が3つのAG03、6つのAG06の2種類があります。
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話題の初音ミク・ミキサー、AG03をさっそく使ってみた!
【メーカーサイト】
http://jp.yamaha.com/products/music-production/webcasting_mixer/ag03/
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ AG03 AG06
◎宮地楽器 ⇒ AG03 AG06
◎OTAIRECORD ⇒ AG03 AG06
◎Amazon ⇒ AG03 AG06
◎サウンドハウス ⇒ AG03 AG06
●Universal Audio / Apollo Solo、Apollo Solo USB
付属DAW:LUNA
[24bit/192kHz]
ここで紹介する機材の中では少し特殊な位置づけで、安い機材ではありませんし、初めてのユーザーには少しハードルが高い面もありますが、とにかくいい音で録りたいという人にお勧めできるのがApollo Solo(Thunderbolt 3接続)およびApollo Solo USB(USB接続)です。UnisonテクノロジーとUAD-2という仕組みによって、ビンテージ機材のサウンドを即再現できるのもポイント。プロがそのまま使える機材であり、最初からそんな最高の音でDTMに親しんでいくというのもアリだと思います。またMac限定ではありますが、Universal Audio が2020年3月にリリースしたLUNAというDAWが付属しているのも大きな特徴です。
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【メーカーサイト】
https://hookup.co.jp/products/universal-audio/apollo-solo
https://www.uaudio.jp/audio-interfaces/apollo-solo.html
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ Apollo Solo , Apollo Solo USB
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●IK Multimeda / AXE I/O
付属DAW:Ableton Live 10 Lite
[24bit/192kHz]
自分のギターの音を最適化したいギタリストにおすすめなオーディオインターフェースが、このAXE I/Oです。こちらも今回紹介する機材の中では少し特殊な位置づけですが、リアンプも可能なこの機材はギタリストであれば、あらゆる場面で活躍するでしょう。ファンタム電源の供給も可能なので、コンデンサーマイクも使用することができます。またギター・アンプシミュレーターの定番AmpliTube 4 Deluxeもバンドルされているので、これからDTMを始めようと思っているギタリストは一度チェックしてみてください。なお、AXE I/Oは2IN/5OUTという仕様ですが、2IN/3OUTのAXE I/O Soloも発表され、少し安くなっているので5OUTもいらないという方は検討してもよさそうです。
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【メーカーサイト】
https://hookup.co.jp/products/ik-multimedia/axe-i-o
https://www.ikmultimedia.com/products/axeio/index.php?p=info
【価格チェック】
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●Antelope Audio / Zen Go Synergy Core
[24bit/192kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
こちらも61,600円(税込)とやや高め機材ですが、プロクオリティーのオーディオインターフェイスであり、かつ内部にDSPとFPGAを搭載し、PCなくても標準で37種類のエフェクトが利用できるという機材です。ビンテージ機のEQやコンプなどをエムレーションするエフェクト、またギターアンプシミュレーターなども搭載しており、これ1台でかなりの音作りができると同時に、スタンドアロンのエフェクトとしても使えるのも面白いところです。USB Type-C接続のバスパワーで駆動し、USBクラスコンプライアントなので、iPhoneやiPadと連携して使うことも可能です。
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【メーカーサイト】
https://jp.antelopeaudio.com/products/zen-go-synergy-core/
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ Zen Go Synergy Core
◎Amazon ⇒ Zen Go Synergy Core
◎サウンドハウス ⇒ Zen Go Synergy Core
◎サンフォニックス ⇒ Zen Go Synergy Core