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アーティスト、作編曲家などクリエイターによるクリエイターのためのイベント「KENDRIX EXPERIENCE」が無料開催!当日はTR-08、microKORG2、CT-S1000V、DOTEC-AUDIOのプレゼントキャンペーンも実施

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3月29日に渋谷ストリームホールにて、音楽クリエイター向けのイベント「KENDRIX EXPERIENCE」が今年も開催されます。これは、日本音楽著作権協会(JASRAC)が運営する音楽クリエイター向けDXプラットフォーム「KENDRIX」が主催する第二回目となるイベント。当日は、Milk Talkさん、cross-dominanceさん、岡嶋かな多さん、下村陽子さん、西木康智さん、Ryo’LEFTY’Miyataさん、Watusi(COLDFEET)さん、エンドウ.さん、RAM RIDERさん、江夏正晃さん、渡辺潤さん、鈴木貴歩さん、Lil Summerさん……といった作曲家やアーティストが出演し、本格的な音楽ライブ、音楽ができるまでのノウハウを学べるセッションなどが実施されます。

またクリエイター同士の交流スペースやクリエイター向けの相談ブース、クリエイター向け機材メーカーなどの企業ブースが開設され、当日参加すると抽選でTR-08microKORG2CT-S1000VDOTEC-AUDIO人気13本バンドルがゲットできるプレゼントキャンペーンも行われます。参加費は無料ですが、参加するには申し込みが必要で、応募締切は3月7日(金)までとなっています。応募多数の場合は抽選になるとのことですが、会場が広いので、まだ余裕があるみたい。ですが、そろそろ締切が近づいているので早めの申し込みがおすすめです。音楽を作っているのであれば絶対に楽しい、気軽に参加できる「KENDRIX EXPERIENCE」がどんなイベントなのか紹介していきましょう。

3月29日に渋谷ストリームホールで「KENDRIX EXPERIENCE」が開催される

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音楽クリエイターのためのイベント「KENDRIX EXPERIENCE」

昨年に続き開催が決定した「KENDRIX EXPERIENCE」。第一線のプロがどうやって音楽を作っているのか、まさに企業秘密のようなノウハウやテクニックを間近で見ることができるユニークなイベントになっているわけですが、まずは開催告知動画があるので、見てみてください。

また前回の様子の動画もあるので、ぜひこちらも見てみると、その雰囲気などが分かると思います。トークショーやコライトによる曲作り、音楽ライブからクリエイターの交流スペースなど、まさに実用的で成長につながる音楽体験を共有するコミュニティイベントとなっていますね。

KENDRIX」は「すべての音楽クリエイターが Creation Ecosystem に参画できる世界へ」というコンセプトにより開発された、誰もが簡単に利用できる音楽の権利のDXツール。そして「KENDRIX EXPERIENCE」は、これからの時代を担うクリエイターに向けて、「INSPIRE」「LEARN」「NETWORK」を軸に開催されるイベントとなっています。会場となる渋谷ストリームホールは約400人のキャパとなっており、ステージのあるホールや交流スペースが前回よりもかなり広くなっています。会場は以下の3フロアに分かれていて、自由に移動ができるようになっているとのこと。

「INSPIRE」「LEARN」「NETWORK」を軸に、実用的で成長につながる音楽体験を共有するコミュニティイベントとなっている

STAGE  スペシャルで本格的な音楽ライブ、音楽ができるまでのノウハウを学べるセッションなどを開催
CAFÉ  クリエイター同士の交流スペースやクリエイター向けの相談ブース(KENDRIX/JASRAC)、ドリンク・軽食コーナーなどを開設
MARCHÉ  クリエイター向け機材メーカーなどの企業ブースを開設、ミニステージでミニライブやトークセッションも開催予定

それぞれのフロアでイベントが用意されており、STAGEではトークセッションや公開コライト、音楽ライブが行われ、MARCHÉスペースでは企業ブースのほかミニステージでのミニライブやトークセッションも予定されています。CAFÉスペースは交流スペースとなっており、ここにはドリンクや軽食なども用意されているとのこと。以下がそれぞれのスペースのタイムテーブルとなっています。

「KENDRIX EXPERIENCE」のタイムテーブル

トップクリエイターの0からの曲作りや貴重なトークが聞ける

14時からSTAGEでの最初のセッションは、下村陽子さん、西木康智さん、そしてエンドウ.さん司会による、ゲーム音楽や劇伴のトップクリエイターによる貴重なトークとなっています。下村陽子さんは、ご存知の方も多いと思いますが、ストリートファイターII、LIVE A LIVE、スーパーマリオ RPG、聖剣伝説 -LEGEND OF MANA-、キングダム ハーツ、FINAL FANTASY XV…などなど、数多くのゲーム音楽に携わる作曲家。そして、西木康智さんはOCTOPATH TRAVELER、遊戯王マスターデュエル、シャインポスト、FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE…などの作曲を行っています。そんな日本のメジャー作品を作るお二人によるトークセッションとなっていますから、普段知ることのできない実践的な作曲法を聞くことができると思いますよ。

ゲーム音楽や劇伴のトップクリエイターによる貴重なトーク

続いて15時15分からのセッションは公開コライト。岡嶋かな多さん、Ryo’LEFTY’Miyataさんによる、まさに0から楽曲ができるまでを観ることができる内容となっています。コライトとは共同で曲を作っていくことですが、このトップクリエイターの2人が90分という限られた短い時間の中で、どうやって曲を作っていくのかを、司会のエンドウ.さんによる解説付きで目の前で見ることができますよ。1人で作曲をしている方はもちろんのこと、バンドだったり友達だったり、複数人で楽曲を作ったり、これから作ろうと思っている方にとっては、ドンピシャで学べることが多いと思いますね。

トップクリエイターがステージ上でコライトによる曲作りに挑戦!

17時からは、Fortniteや声優・花澤香菜さんへの楽曲提供を手掛ける今注目の音楽ユニットMilk Talkさんの楽曲制作に迫る実演とトークを交えたセッションとなっています。Milk Talkさんは、アメリカ・ニュージャージー出身のマルチ楽器奏者Hair Kidさんと、日本人ボーカリスト兼ビジュアルアーティストQ.iさんからなるデュオ。Watusiさん司会のもと、独特な世界観をもつMilk Talkさんの楽曲の魅力に迫ります。

注目の音楽ユニットMilk Talkの楽曲制作に迫る

18時からは、ソニーグループ株式会社先端インフラ事業探索部門部門長の渡辺潤さんと司会の鈴木貴歩さんによるエンターテインメントとWEB3の可能性についてのトークセッション。これまでとは雰囲気もうって変わって、最新技術とエンターテインメントがどう交わっていくのか、エンタメの未来についてのトークセッションとなっています。自分で0から調べるのはなかなか難しいですから、この機会に学んでいきたいですね。

クリエイターエコノミーをサポートする、エンターテインメントとWEB3の可能性について

そして最後に行われるのが、Milk Talkさん、cross-dominanceさん、Lil Summerさんによるスペシャルライブ。トップクリエイターがコラボしたライブステージが観れるのは、「KENDRIX EXPERIENCE」ならでは。どんなステージになるのか楽しみなところです。

Milk Talk、cross-dominance(band set)、Lil Summerによるスペシャルライブ

計5名が当たる、豪華プレゼント企画も

一方、MARCHÉスペースでは、メーカーブースが並んでいます。参加している企業は以下の通り。

Sony(ソニーグループ株式会社)
Roland(ローランド株式会社)
KORG(株式会社コルグ)
CASIO(カシオ計算機株式会社)
DOTEC-AUDIO(合同会社cyber rock & 株式会社ふむふむソフト)
OTODASU(Coolish Music 株式会社)

また冒頭にも書きましたが、プレゼントキャンペーンも行われており、TR-08、microKORG2、CT-S1000V、DOTEC-AUDIO人気13本バンドルがゲットできるかもしれません。イベントの参加人数には制限があるので、結構当たりやすいのでは、と思っています。

豪華プレゼントも用意されている

参加は無料。名前、メールアドレスなどを入力して事前申し込み

なお、「KENDRIX EXPERIENCE」に参加するには、事前申し込みが必要。応募多数の場合は抽選になりますが、無料で参加できるので、申し込まない手はないですよね。参加申し込みは、応募フォームから行い、氏名、当日名札に表記する名前(ペンネーム、ハンドルなどでもOK)、メールアドレスの入力のみが必須。そのほかに「所属や活動内容」、「HPやSNSのURL」、「その他」となっています。

「KENDRIX EXPERIENCE」の参加申し込みフォーム

申し込みをすると「参加申し込みに際してKENDRIXのアカウント登録(無料)をお願いしております」といった案内が出るとともに、入力したメールアドレス宛にすぐにメールが届くので確認してみてください。KENDRIXのアカウント登録自体は必須というわけではないようですが、申し込んで損はないものですし、その後費用が掛かるといった心配もないので、こちらも合わせて申し込むことをおすすめします。

「KENDRIX」とは

「KENDRIX EXPERIENCE」は「KENDRIX」が主催するイベントとなっているのですが、そもそもKENDRIXとはなにかというと、これはブロックチェーンの技術を使って楽曲の存在証明を実現するとともに、クリエイター自身の身元確認(eKYC)を実装するというもの。

音楽クリエイターなら誰でも無料で利用できる「KENDRIX」。キービジュアルはイラストレーターの中村佑介さんが描いている

詳しくは「楽曲のブロックチェーン登録や存在証明ページの発行が無料でできるKENDRIXとは!?」という記事でも紹介していますが、たとえば自分で曲を作った際、発表前に「KENDRIX」に登録しておくと、その存在を証明できるというものであり、これが無料で行えるようになっているのです。また、フリーで活動することが多く、ハンドルネーム、アーティスト名で活動する音楽クリエイターの場合、クリエイター自身の証明もしづらいのが実情ですが、eKYCを実装しているので、一般に本名を知らせることなく、登録できるというのも大きなメリットとなっています。音楽を作っている人なら、誰でも「KENDRIX」に登録しておく価値のあるサービスとなっているのです。

また、先日DTMステーションPlus!にて、「KENDRIX」を紹介しているので、お時間のある方はぜひこちらもご覧ください。

【関連情報】
KENDRIX EXPERIENCE
KENDRIXサイト

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