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バークリー音大&プロミュージシャン仕込みのDTM作曲スクール、JGB音楽院とは?

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「社会人だけど、0から音楽をしっかりと習いたい」「独学で作曲しているけど、もっと音楽の幅を広げたい」「プロを目指すために本気で音楽と向き合いたい」など、作曲や編曲、作詞、DTM、ミックスといったことを学べる場所を探している方も少なくないと思います。スマホ1台あれば作曲することができるこの時代、YouTubeでもブログでも、作曲について学ぶことはできます。といってもネット上には、断片的な明日使えるノウハウのような情報が多く、自分に必要な情報を正確にキャッチする必要があるし、しっかりと体系的立てて学ぶのはなかなか難しいところがあります。

そんな中、社会人向けに、作曲、編曲、作詞、レコーディング、ミックスと体系的な音楽理論から実践的なカリキュラムまで用意しているJBG音楽院というスクールがあるのですが、ご存知でしょうか?以前DTMステーションでも紹介したことがありましたが、ここはバークリー音楽大学で学んだ講師が監修をした授業内容を軸になっており、対面でもオンラインでも音楽を学ぶことのできる場所となっています。現在は教室を池尻大橋駅から徒歩2分のところに移転し、リニューアルオープンしたとのことだったので、改めてJBG音楽院とはどんな場所なのか、学院長の川﨑 俊介さん、講師のSashaさんに伺ったので紹介していきましょう。

プロを目指すためのDTM作曲スクールJGB音楽院

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JBG音楽院とは?本場と現場を学べるスクール

--改めてですが、JBG音楽院はどんなところなのか教えてください。
川崎:JBG音楽院は、社会人向けの音楽と本気で向き合うためのスクールというコンセプトを元に、プロを目指したり、一生掛けて楽しむための本気の趣味、といった高いレベルを目指す場所となっています。本場と現場、つまり体系的な音楽理論からプロの現場を体験するところまでサポートしているのが特徴です。今やDAWにも便利な機能がついていたりしますが、すぐにそういったものに飛びつくのではなく、作曲の基礎を身に着けたり、鍵盤を最低限弾けるようになってもらったり、バークリー音楽大学のカリキュラムを踏襲した内容を学んでいきます。現場という部分では、講師にプロミュージシャンやレコーディングエンジニアが居るのですが、その先生たちによる超実践的な楽曲製作を体感してもらいます。作曲の基礎を学んだ上で、キングレコードさんの関口台スタジオでレコーディングする実習など、DTMだけで完結しない、「DTAM」を教えています。

JGB音楽院 学院長の川﨑 俊介さん

DTAMとは?デスクトップだけではない音楽制作の学び

--DTAMとはなんですか?
川崎:DTAMとはDesktop and Analog Musicの頭文字を取った造語です。楽曲制作においてDAWの操作のみの「デジタル」な世界だけでなく、先に述べたような音大レベルの理論学習や音感・リズム感などの音楽家としての基礎的な感覚、生音のレコーディングスキルや音の細かなニュアンスを聴き分けて微調整するミックススキルなど、「アナログ」な要素も大事にすることこそが総合的なスキル体得につながると考えております。それを端的に表現する言葉としてDTAMと打ち出し始めたのです。「でも、それってどれだけ大事なの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。本気で作曲やDTMを突き詰めていったり、プロを目指していく・商業音楽レベルの作曲を目指していく過程で、必ず「理論がわからないと作曲が行き詰まる」だったり、「生音を組み合わせないと音に深みが出ない」、「ミックスができずに曲が仕上がらない」などは必ずぶつかる壁だと思います。それら1つ1つに一切妥協することなく、超本格的なカリキュラムを作り込みました。

キングレコード関口台スタジオでのレコーディング風景

--独学では難しいポイントをJBG音楽院では学べるということなんですね。
川崎:音楽制作をする上で、まず大事なのは、最高の音を聴ける環境を作ることだと思っています。もちろん、生徒さんそれぞれに予算はありますが、スピーカーの選び方、正しい置き方から、ケーブルの種類まで、自宅で作れるモニタリング環境など、ハードウェア関連のこともマニアックに、プロはどういったものを使っているか、といったこともお伝えしたりしていますね。
Sasha:たとえば、インストものの作り方と歌ものの作り方は違うので、そこを細かく授業したり、歌詞とメロディの関係、といった商業音楽に通用する指導を行っています。もちろん生徒さんが作りたいジャンルもあるので、そこは二人三脚で進めていきます。音楽の基礎がしっかりしていれば、音楽ジャンルは関係なく、メタルでも、クラシックでも、作りたいジャンルを作れる力を育んでいます。それこそプロを目指すのであれば、コンペも見据えた音源の作り方もお伝えしていますね。

講師のSasha先生

初心者からプロ志向まで、JBG音楽院のカリキュラム

--プロを目指すというと、なかなかハードルが高いようにも感じますね。やはり生徒さんは、ある程度作曲してきた方が多いのでしょうか?
川崎:全然そういったこともなく、作曲に触れてこなかった完全初心者の方もいらっしゃいますよ。9割は社会人の方ですが、大学生の方もいますし、ほかのスクールに通っていたけれど、やめてJBG音楽院に通っている方もいますね。
Sasha:最初の半年間は、コアプログラムといって基礎的な音楽教養を育てるカリキュラムとなっています。なので、作曲したことのない人でも、順番にステップアップできるようになっています。まずは、耳を育てていて、こういった曲を作りたいなとなったときに、鳴っているコードやメロディを正確に把握できるような力を身に着けてもらっています。そこに音楽理論も組み合わさり、しっかり作りたいものを表現できるような内容となっています。音感だけを身につける、音楽理論だけを身につける、といったバラバラの内容ではなく、最後に形にするところまで紐づけて教えています。たとえばアレンジャの仕事をするときに、ストリングスの譜面が書けることは必須なので、ちゃんと譜面を書けるといったことも授業では教えていますね。それこそ音大で2年掛けて教えてるものを半年で身につくような仕組みになっているんですよ。

教室にはDTM機材が設置されている。またMacの無料レンタルも行っているとのこと

実践的な指導と充実したサポート体制

--音大で2年掛かるものをJBG音楽院では半年で学べるんですか!?
Sasha:理論を覚える順番とか、いろいろな技があるんですよ。また毎回宿題をお出しするので、積み重ねていけば確実に実力を身につけることができるようになっています。正直、課題で忙しくなることもあるとは思いますが、全員が達成できるようサポートをしているので安心していただければと思います。
川崎:授業はアーカイブされるので、何回も見直すことができますし、少人数制となっているので個人個人に向き合っているのがJBG音楽院の特徴でもありますね。

鍵盤やホワイトボード用など、複数カメラが設置してあり、オンラインでも充実した授業を受けられるようになっている

--最初の半年は、基礎のコアプログラムとのことでしたが、その後はどうなっているのでしょうか?
川崎:コアプログラムから始まり、メイン1,2,3とステップアップする仕組みになっています。それぞれ半年ずつに区切りがあり、すべての課程を受講する場合は、履修期間は2年間となります。コースとしては、1年のスタンダードコース、1年半のマスターコース、2年のアドバンスコースの3つがあり、たとえば最初にスタンダードコースで入って、さらに学びたくなった場合、次のステップに進むといったことも可能です。基本的には月に3回3時間の授業があり、スタンダードコースの場合だと年間108時間の授業になります。値段は同じくスタンダードコースの場合で、月々57,717円です。なので、1時間辺り6,000円ほどの計算になりますね。相場的にも高いわけでなく、音大と比べたら半額以下の値段なので、クオリティと価格をみたときに、JBG音楽院はコスパ最強だと自負しております。

コースは大きくコアプログラム、メインプログラムと分かれている

Sasha:スクールなどでは、そこのカリキュラムも大事ですが、先生の質も重要ですよね。その点でいうと、JBG音楽院にはいい先生が揃っていると思います。熱量も高いですし、しっかりとしたバックボーンや実績も持っています。有名なアーティストが先生をしているところもありますが、優れた選手が優れたコーチとは限らないですよね。JBG音楽院はプロが先生をしているのではなく、先生がプロの仕事もしているというのも魅力だと思いますね。

--JBG音楽院に興味のある人は、まずなにをしたらいいですか?
川崎:現在2025年4月期の生徒募集を開始しているので、ここの無料体験&説明会に参加いただければと思います。JBG音楽院 校舎またはオンラインで参加できますので、ぜひお気軽に申し込みしていただければと思います。

--ありがとうございました。

【関連情報】
JBG音楽院サイト
JBG音楽院サイト無料体験&説明会

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