下北沢の音楽クリエイター秘密基地「Base Shimokita」で、Dolby Atmos体験イベントが開催決定!

以前DTMステーションでも紹介したことがありましたが、実業家、音楽プロデューサーでもある6Studio@6studio_dtm 以下6スタ)さんがプロデュースする昨年オープンしたBase Shimokita。ここで「Apollo X16 Gen2 × iLoud MTM MK Il & iLoud Micro Monitor Pro Dolby Atmos体験イベント」が開催されます。このイベントは、Dolby Atmos空間を体験できるイベントとなっており、「Dolby Atmosをちょっとだけ体感してみたい」という方から、「Dolby Atmos環境の導入を検討している」という方まで、全員が気楽に参加できる内容となっています。

開催日程は、予約なしでふらっと立ち寄れる12月1日(日)、12月8日(日)。個別にじっくりと体験したい方のための要予約体験会12月3日(火)、12月4日(水)、12月7日(土)。そして初日の11月30日(土)は、ご自身でもiLoud MTM、iLoud Precisionで9.1.6ch環境を構築し、大河ドラマ「青天を衝け」、第96回アカデミー賞で視覚効果賞受賞した「ゴジラ-1.0 (Godzilla Minus One)」など、ドラマ、アニメ音楽のレコーディング、ミックスを手がける長谷川巧さんに相談できる、計6日間となっています。また来場者は、当日アンケートに答えると、beatcloud内のIK MultimediaとUniversal Audioのソフトウェア商品で使える5%OFFクーポンもプレゼント。そんなBase Shimokitaのイベントについて、その概要を紹介していきましょう。

下北沢の音楽クリエイター秘密基地「Base Shimokita」で、Dolby Atmos体験イベントが開催決定

Base Shimokitaで行われるDolby Atmos体験イベント

今回のイベントが行われるのは、以前「下北沢に音楽クリエイター向けの秘密基地、Base Shimokitaがオープン、こけら落としはiLoud MTMで実現させたDolby Atmos体験スペース」でも記事にしたことがあるBase Shimokita。前回もここでDolby Atmos体験イベントが行われ、今回が第二弾となります。

Dolby Atmosを体験できる、またとないチャンス。写真は前回のシステム

前回の開催は、予想以上に盛り上がり、すべての日程がふらっとに立ち寄れることもあって、一人ひとり十分な時間が取れなかったことから、今回は予約が必要な日程と自由に出入りできる日程を分けたそう。また今回はスピーカーを2機種聴き比べることができたり、特別ゲストが来る日程があったりと、かなりパワーアップしています。

iLoud MTMとiLoud Micro Monitor Proを比較試聴することが可能

そんな第二弾となるDolby Atmos体験スペースでは、iLoud MTMとiLoud Micro Monitor Proが同時に設置され、音質面でどれだけの違いがあるかも比較試聴できるようになっています。ちなみにiLoud MTMは、ペアで123,750円(税込)。iLoud Micro Monitor Proは、96,800円(税込)。どちらもIK Multimediaの人気スピーカーですが、これを同時に聴き比べる貴重な機会となっています。

そんなモニタリングシステムの中核を担うのは、今年の秋に発売されたApollo Xシリーズの第2世代、Apollo X G2(2nd Generation)シリーズのApollo X16 Gen2です。Apollo X G2シリーズについては以前「ApolloがApollo X G2シリーズへとフルモデルチェンジ。音質を大幅向上させ、Sonarworks SoundIDでのDSPキャリブレーションにも対応」という記事でも紹介したことがありますが、最新鋭の機材となっています。

Apollo X16 Gen2を中心にiLoud MTMとiLoud Micro Monitor Proを比較試聴できる

Apolle Xシリーズでは、キャリブレーションソフトとして定番のSonarworks SoundID ReferenceをDSPで動かすことができるので、会場ではこのキャリブレーション機能のオンオフもチェックできるとのこと。

さらにステレオ用のスピーカーとして、ペアで413,600円(税込)のiLoud Precision MTMも用意。ステレオからDolby Atmos、そして2機種のスピーカーを手元のモニターコントローラーとして用意されたApollo Twin Xを使って、自由に切り替えて楽しむことが可能となっています。このモニター環境のために、自分でなにかを持っていく必要はなく、Macが設置されているので、ここから好きな曲を掛けて体験するができるようになっています。

大好評だった前回のDolby Atmos体験イベントの様子

また、開催日初日の11月30日には、長谷川巧さんが会場に居るので、Dolby Atmosの導入相談やミックス、制作についてなど自由に相談できるようになっています。ただし、先着5名限定となっているので、予約はお早めに。

長谷川巧さん

自身でもiLoud MTM、iLoud Precisionで9.1.6ch環境を構築し、大河ドラマ「青天を衝け」、第96回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞した「ゴジラ-1.0(Godzilla Minus One)」など、ドラマ、映画、アニメ音楽のレコーディング、ミックスを手がける

また初日以外でも機材に詳しいスタッフがいるので相談できる体制を整えているそう。別にここで機材を買わされるというのではなく、ただの相談なので、担当者に質問してみたところ、「ご相談後、機材をどこで買ってもらっても自由です」とのことでした。

開催日程について

さて、開催日について改めてまとめると、

11月30日(土)
Dolby Atmosに精通しているプロにじっくり相談したい方向け
エンジニア長谷川巧さんをお招きしての個別相談会 限定5名(1時間/人)
12月1日(日)、12月8日(日)
時間を気にせず気軽に体験したい方向け
終日開放Day ※11時~18時(時間内いつでもお越しください)
12月3日(火)、12月4日(水)、12月7日(土)
個別にじっくりと体験したい方
要予約体験会(30分/1組)

となっています。

申し込み方法

申し込み方法は、LINEの機能を使っての仕組みとなっています。具体的には以下のリンクからアクセスしてみてください。

なお、以下のQRコードからも予約申し込みすることが可能です。

予約ページのQRコード

まず、このリンク先の6Staduio Bassにおいて友達追加をします。するとすぐにLINEのメッセージが送られてくるので、ここにあるURLをタップしてイベントサイトにアクセスします。

イベントサイトのページ

画面をスクロールして一番下まで行くと「予約にすすむ」というボタンがあるので、これをタップしてください。

一番下までスクロールして、予約にすすむをタップ

ここから、予約したい日程、予約人数、名前、メールアドレスを入力して、「予約確認にすすむ」をタップして、指示にしたがって操作すると予約が完了します。

必要事項を記入して、予約確認にすすむをタップ

以上、Base Shimokitaで開催される「Apollo X16 Gen2 × iLoud MTM MK Il & iLoud Micro Monitor Pro Dolby Atmos体験イベント」について、その概要を紹介しました。ぜひこの機会にDolby Atmosを体験してみてはいかがでしょうか?

【関連情報】
Base Shimokitaサイト
Dolby Atmos体験イベント情報