10月30日から2025年1月10日まで、LEWITT(ルーイット)のマイクまたはオーディオインターフェイス購入すると、iZotope RX 11 ElementsとNative Instruments Melted Vibesがもらえるキャンペーンが実施中です。たとえば13,200円(税込)のコンデンサマイクLCT240 PROの購入でも、このプレゼントはもらえるので、かなりお得な内容となっています。また、さらに上位版であるVocal用真空管マイクPURE TUBE Studio set、PURE TUBE Essential set、LCT 840、LCT 940、LCT 1040のいずれかを購入すると、iZotope RX 11 Elementsではなく、RX 11 Standardに無償アップデートされます。
LEWITTは、AKGからスピンアウトする形で2009年に設立された会社で、評価の高いマイクやユニークなオーディオインターフェイスを開発するオーストリア・ウィーンのメーカー。エントリーモデルのLCT240 Proでさえ、サウンドがよく、1万円のマイクとは思えないほど、コスパに優れた製品もLEWITTの魅力となっています。またレコーディングスタジオでよくボーカルレコーディングに用いられるのが真空管マイクなわけですが、高くて数百万円する一方、それでもかなりいいお値段ですがLEWITTであれば13万円台から試せるのもポイント。そんなLEWITT製品を購入すると、iZotope RX 11 ElementsまたはStandardとNative Instruments Melted VibesがもらえるLEWITT End of Year Bundleキャンペーンについて紹介していきましょう。
マイク業界に新たな風を吹き込むオーストリア・ウィーン発のメーカーLEWITT
LEWITTの設立は最近のように感じてましたが、もう15年経つんですよね。斬新な製品を開発していて、話題になると同時に、高い評価を受け続けているLEWITTですが、CEOのRoman Perschon(ローマン・パーション)さんはもともと、AKGのプロダクトマネジャーだった人物。設立の経緯などは「オーストリアのベンチャーLEWITTが作る高機能・高性能USBマイクとは」という記事で書いているのですが、最初からこれまでにない新しいマイクを作るために設立された会社でもあるんですよね。実際にそれは成功していて、日本国内でも評価の高いメーカーとして、有名マイクメーカーに並んで認知されています。
そんなLEWITTの製品群は、主にマイクが中心で大きく分けて、コンデンサマイク、真空管マイク、楽器系マイク、ハンドマイクと、オーソドックスなものから、画期的な製品までラインナップされています。またユニークなオーディオインターフェイスCONNECT 2とCONNECT 6の2ラインナップも展開しています。
これまでになかった斬新なオーディオインターフェイスCONNECT 2、CONNECT 6
CONNECT 2については、「使用環境に合わせてEQ、コンプ、ノイズ除去、ゲインなどを自動で最適化してくれる画期的オーディオインターフェイス、LEWITT CONNECT 2が誕生」という記事で詳しく紹介していますが、簡単に説明すると、DSP処理を用いて使用する環境に応じてゲイン調整をするとともに、EQやコンプの設定さらにはノイズ除去などさまざまな設定を自動で行ってくれるオーディオインターフェイス。PCのみならず、iPhone/iPadでも利用可能で、マイクプリアンプのキャラクターを3種類から選ぶことも可能。ボーカルやギターなどDTMでのレコーディングが手軽に行えるのはもちろんのこと、配信にも最適な機材となっています。
そしてCONNECT 6は、超コンパクトだったCONNECT 2に比べて、端子数や機能がもっと強化されているオーディオインターフェイスとなっています。こちらも「2つのUSBポート持つオーディオインターフェイス、LEWITT CONNECT 6。PCで作った音を劣化なくスマホで配信も!」という記事で紹介していますが、CONNECT 2でのDSPエフェクトを搭載しつつ、基本スペックも高くなっており-133dBVという超低ノイズ、72dBまでブーストが可能なハイスペック機材となっています。またUSBポートを2つ備えた珍しいオーディオインターフェイスなので、片方をPC、もう片方をスマホに接続することで、PCのDAWで作った音を非劣化でスマホに流してそのまま配信するといった使い方も可能となっています。
オーディオインターフェイスはこの2製品で、CONNECT 2は34,800円税込、CONNECT 6は45,800円税込という価格になっています。
基本に忠実なマイクからユニークなマイクまで展開
続いて、コンデンサマイクですが、エントリーモデルはLCT 240 PROとなっています。価格は、冒頭にも書いたように13,200円(税込)。1万円台のコンデンサマイクであれば、トップクラスといっても過言ではないマイクとなっています。ボーカルレコーディングはもちろんのこと、アコギやギターアンプ、ドラムレコーディングに使える、シンプルでクセのないサウンドが魅力。最初に選ぶとしても間違いないマイクですよ。
次に「AURAセンサーテクノロジー搭載でオートフォーカスのように音を捉える世界初のコンデンサマイク、LEWITT RAY誕生」という記事で紹介したことのあるRAY。価格は58,300円税込のマイクなのですが、ナレーターやボーカリストとマイクとの距離をリアルタイムに把握するとともに、その位置に合わせて適切な音量、適切な音質に自動で整えてくれるという特徴を持っています。詳しくは過去記事をご覧いただきたいのですが、口とマイクの距離が変わっても声のボリューム、音質が一定になるという、これまでになかったマイクとなっています。まさにLEWITTらしさが出た斬新なマイクロフォンです。
名機たちと肩を並べるLEWITTの真空管マイク
真空管マイクとしてエントリーモデルのPURE TUBEも外せませんね。ボディに真空管が埋め込まれた、これまたカッコいいデザインのマイクとなっており、レコーディングスタジオに置かれている名機と比べても遜色ないクオリティに仕上がっています。真空管マイクとしてのエントリーモデルと書きましたが、あくまで価格的には、というお話。普通にプロレコーディングスタジオ向けの品質クオリティとなっているので、本気の1本を探している方は、ぜひ一度試していただきたいマイクとなっています。
そして、「真空管とFET回路を搭載した究極のマイク、LEWITT LCT 1040」という記事で紹介したフラグシップマイクLCT 1040。LEWITTでもっとも売れているマイクは、LCT 440 PUREというLCT 240 PROの1ランク上のマイクなのですが、これは484,000円(税込)なのに2番目の売れ筋商品。ミック・ジャガーの「ストレンジ・ゲーム」というシングルでも使用されていたりと、世界中の有名ミュージシャンが愛用する製品となっています。こちらも斬新ながらかなり実用的で、4種のキャラクター切り替えが可能な真空管回路とFET回路を搭載していて、いろいろな声質のボーカリストにこれ1本で対応できる製品となっています。
LEWITT End of Year Bundleキャンペーン情報
さて、ざっくりLEWITTのDTMer向けの製品を紹介してきましたが、ここで紹介したもののみならず、LEWITT製品であれば、LEWITT End of Year Bundleキャンペーンの対象となっています。冒頭でもお伝えしたように以下の5製品は、iZotope RX 11 StandardとNative Instruments Melted Vibesがプレゼントされます。
PURE TUBE Essential set
LCT 840
LCT 940
LCT 1040
これ以外はiZotope RX 11 ElementsとNative Instruments Melted Vibesなっています。RXについては、もう説明するまでもありませんが、ボーカルでも、ナレーションでも、マイクで録音するのであれば必須のプラグインですよね。雑音を除去するために使うのはもちろんのこと、ボーカルレコーディングでのポップノイズを除いたり、録音中には気づかなかった吹かれを除去したり、録り直しができない状況でも、どうにかすることのできるお助けアイテムです。むしろこれがないと、どうにもならないので、LEWITT製品のついでにもらえてしまうのは超ラッキー。iZotope製品は1つでも持っておくと、ほかのiZotope製品が安く買えるようになるのもポイントです。
【関連情報】
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【価格チェック&購入】
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