打ち込みでの応募もOK!バーチャルギタリスト、猫音みるのギターコンテスト実施中

2023年4月からX(Twitter)、YouTube、TikTokなどでの活動を行っている「猫音みる(ねこねみる)」(@mirumirugts)というバーチャルギタリストをご存じでしょうか?ギターを演奏する様子を日々UPしていることもあり、徐々にファンが増えていっている猫音みるですが、4月27日のニコニコ超会議に合わせて初のアルバムをリリースすることを記念して、オンライン上でのギターコンテスト、「猫音みるGUITAR CONTEST」なるものが3月14日からスタートしています。

これはオーダーメイドのギターメーカーであるsago、ケーブルメーカーのNewGridTone、楽器店であるクロサワ楽器 福岡ミーナ天神店が協賛する形で開催されているコンテストで、リリース予定のアルバムの中の1曲「青霞にみる」の中の課題となる4小節x2フレーズをプレイして応募する、というもの。ギタリストであれば自分でプレイしてもよし、DTMを駆使してギター演奏するのもOK。それをXに投稿する形で応募すると、優秀者に豪華賞品がプレゼントされるというものになっています。素材としてSTEMなども公開されており、単にギター演奏を応募するだけでなく、リミックスするなど工夫を凝らすのもあり、とのことなので、どんなコンテストなのか紹介してみましょう。

猫音みるGUITAR CONTESTが開催中

Xで活動するバーチャルギタリスト猫音みる

猫音みるは、ネット上で活動するバーチャルギタリスト。ギターのモチベーションの種を探しながら、スキル上タイツのためにTwitterで日々がんばっているそうです。

夢は【みんなにオリジナル曲を弾いてもらうこと】。目指してるギタリストは【みるを見てやる気が出た!】と感じてもらえるギタリストになることです!

とのことで、Xには実際にギターを弾いている映像やギタープレイのノウハウに関する動画、またオリジナル曲の映像などがどんどん上がっています。

バーチャルギタリストの猫音みる

Xのフォロワー数は現時点で2,789と、まだ超有名ギタリストとはいえないものの、フォロワー数はどんどん増えてきているのとともに、フォロワー、ファンによる猫音みるの楽曲のコピーやカバーなどが、タイムライン上に次々とUPされているのもユニークなところです。

初のアルバムリリースに合わせて猫音みるギターコンテストを実施

その猫音みるが、3月14日から4月15日までの期間、「猫音みるGUITAR CONTEST」なるものを実施しています。これは4月27日、28日に幕張メッセで開催されるニコニコ超会議でリリースする初のオリジナルアルバム「INFINITY STRINGS」に合わせ、それの告知も兼ねたイベントとのこと。

https://twitter.com/mirumirugts/status/1768815475507777749

そのアルバム『INFINITY STRINGS』のクロスフェードで紹介動画がこちらです。

このアルバムはインスト9曲と初のボーカル曲を含めた全10曲。そう、猫音みるの楽曲、基本はギターを中心としたインスト曲だったんですが、今回ボーカル曲が入っているのも見逃せないポイントです。

そしてちょっと驚きなのはこのアルバムのゲスト作家として、ヴィジュアル四天王といわれたバンド、FANATIC◇CRISIS(ファナティック クライシス)のギタリストであり、現在はTHE MICRO HEAD 4N’Sで活動するKAZUYA(@kazuya2418)さんが参加しているという点。

さらにマスタリングエンジニアには朝ノ瑠璃、 ChumuNote、 KMNZ、 YuNi、 獅子神レオナ、 久遠たまのマスタリングを手がける、浅香太志(@ASAKA_TAISHI)さんが参加するなど、かなり豪華メンバーでアルバム制作が行われていたようです。

初のオリジナルアルバム「INFINITY STRINGS」のジャケット写真

ちなみに猫音みるのイラストは、ぼたもち(@BOTABUTASAN)さんです。

NewGridTone、Sago、クロサワ楽器が協賛するコンテスト

ここには猫音みるがエンドース契約を結んだケーブル/シールドメーカーであるNewGridTone、猫音みるが使っているギターメーカーでもあるSago、そしてクロサワ楽器が協賛する形で、審査員も務めるとともに、賞品提供もしてもらっています。

その賞品、具体的には以下の3点となっています。

猫音みるGUITAR CONTESTの賞品

高級シールドRT-002はNewGridToneによるケーブルで、RT-002というもの。実は3mで23,200円もするもので、NewGridToneによると

全体的に太く、密度のある温かいサウンドのイメージです。
全域に渡って濃い音が特徴ですが、奏法によって低音が多く感じる事もあるかと思います。
弦楽器で使用される場合は速度のあるピッキングにしっかりと腕の重さを乗せられるギターリスト、またはベーシストにはとてもオススメです。

とのことで、ギター用としてのみならずアナログシンセやサンプラーの出力の使用にも面白い効果が得られるとのことです。

NewGridToneのケーブル、RT-002

クロサワ楽器 福岡ミーナ天神店の賞品となるのはOrange Crush Miniというギター用のミニアンプ。これはメーカー希望小売価格8,800円のアンプで、オレンジのサウンドを楽しめる3Wのソリッドステート・コンボアンプ。オレンジ伝統のPICS ONLYデザインを採用しており、GAIN、SHAP VOLUMEの3つのつまみでさまざまなサウンドをコントロールでき、ゲインを下げてボリュームを上げればブリティッシュ・クランチサウンドに、ゲインを上げていけばハイゲインサウンドにもできるという、パワフルなギターアンプとなっています。


ミニギターアンプ、Orange Crush Mini

そして猫音みるの弾いているギターを作るオーダーメイドのギターメーカーであるsagoが賞品として提供するのはギターのメンテナンスキットで「Sago ゆずおいる 指板ケア&クリーニングオイル」(1,655円)と「Sago ポリッシュ サゴオリジナル ギターポリッシュ」(1,700円)のセット。いずれもギターを使い込んでいく上での重要なアイテムとなっています。

Sagoのメンテナンスキット

コンテスト応募は3ステップで

では、このコンテスト、どういうものなのか?まずは以下の動画をご覧ください。

これが猫音みるが弾くオリジナル曲「青霞にみる」なのですが、途中2か所「Your Playing」と表示される部分がありますよね。4小節分ずつ2回。ここにコンテスト応募者が掛け合いの形で演奏して応募する形となっているのです。

猫音みるのギターとの掛け合いとなる形で4小節x2をプレイして入れる

参加方法はまずXで

猫音みる @mirumirugts
sago @Sago_nmg
クロサワ楽器 福岡ミーナ天神店 @tenjin_kurosawa
NewGridTone @NewGridTone

の各アカウントをフォロー。

そのうえで、「青霞にみる」の掛け合いを弾く動画を作成し、その後、ハッシュタグ #みるギターコンテスト をつけてXに直接動画を投稿する、という流れになっています。

猫音みるGUITAR CONTESTの応募手順

2mixのwavファイルやMIDIファイルほか、STEMのダウンロードも可能

問題はどうやって動画を作成するかですが、シンプルに上記のYouTubeを流しながら自分の演奏を撮影する、といった形でもいいのですが、このコンテストに関する素材が公開されており、以下からダウンロード可能となっているのです。

#みるギターコンテスト

ご覧いただくと分かるとおり、ここには先ほどのYouTube動画で使われている2mixのwavファイル、楽曲のタブ譜のPDFとそれを映像にしたmp4ファイル、さらに、ご丁寧にギターパートのMIDIファイルまで用意されています。さらに参考用データとしてSTEMまで用意されているのです。

各種素材データをダウンロードできるようになっている

STEMを見てみるとベース、ドラム、ギターL、ギターR、SE、シンセ、さらにはそのシンセフレーズのMIDIデータも収録されています。これらを使って応募用の動画を作成していけばいいのです。

冒頭でも紹介した通り、必ずしも自分でギターを弾く必要はなく、数多く存在するプラグインのギター音源などを利用して演奏するのもOK。またこれだけSTEMが揃っているので、少しいじってみたくなる人も多いと思いますが、リミックス版の応募もOKとのことなので、いろいろと試してみる価値もありそうです。

何がどう評価されるかは分かりませんが、このコンテストにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

①アカウント(@mirumirugts,@NewGridTone,@tenjin_kurosawa,@Sago_nmg)をフォロー
②動画を作成
③ハッシュタグ #みるギターコンテスト をつけて投稿

開催期間:2024/03/14-2014/04/15
投稿回数:お一人様3回まで参加可能

【関連情報】
猫音みるGUITAR CONTEST情報
猫音みるサイト

Commentsこの記事についたコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です