本日11月24日から12月17日まで、オーディオテクニカのモニターヘッドホンATH-M50xが、お得にゲットできるM50xシリーズ累計出荷台数250万本突破記念キャンペーン実施中です。価格はオーディオテクニカ公式オンラインストアでは通常20,900円(税込)のところ、キャンペーン価格18,480円(税込)。世界中のオーディオファンやスタジオエンジニアから高い評価を得ているロングセラー製品のATH-M50xは、45mmの大口径ドライバー、高品質なイヤパッドやヘッドパッド、遮音性の高いイヤカップを採用しているなど、日常的に使用されるプロの現場で必要な耐久性や音の解像度を装備している、プロ御用達の定番モニターヘッドホン。
長時間使用も快適で、ヘッドホンを首から掛けてモニタリングする際に便利な前後90度の反転モニター機構も搭載。ケーブルは着脱式で、シーンに合わせて選べる3本の着脱ケーブルが付属しているなど、ユーザーのことをかなり考えられて開発されています。また、折りたたみも可能なので、自宅のみならず、普段使っている自分のATH-M50xを外のスタジオへ簡単に持ち出すことも可能。そんなベストセラーであるATH-M50xの特徴を改めて見ていくとともに、キャンペーンの概要を紹介していきましょう。
M50xシリーズ累計出荷台数250万本突破記念キャンペーン実施中
M50xシリーズ累計出荷台数250万本突破記念キャンペーン概要
冒頭にも書いたように11月24日から12月17日まで、ATH-M50xとATH-M50x WHが、お得にゲットできるキャンペーンが実施中です。型番としてはATH-M50xが通常色のブラック、ATH-M50x WHがホワイトとなっています。オーディオテクニカ公式オンラインストア以外でも購入することも可能で、楽器屋さんや家電量販店、Amazonなどのネット通販でも、キャンペーン価格で展開されているので、各ショップをチェックしてみてくださいね。
2007年に発表されたATH-M50。アップデートを繰り返し、15年以上の歴史を持つベストセラーモデルとなった
そんなATH-M50xの歴史を振り返ってみると、ATH-M50xの前身であるATH-M50は2007年1月にアメリカで開催された世界最大級の楽器展示会NAMM Showで初めて発表されました。発売後、その優れたオーディオ性能と耐久性、使いやすさから、プロのミュージシャンやエンジニアだけでなく、一般のリスナーにも広く愛用されるようになっていったのは、みなさんご存じのとおりです。
そんなATH-M50の開発には、当時定年を控えたヘッドホンのチーフエンジニアが、技術者として積み上げてきた経験と知識のすべてを注ぎ込んで取り組んだものだったとのこと。ヘッドホンの音質を大きく左右するドライバーの設計や、音響デザインを設計・開発から生産まですべてをオーディオテクニカの自社内で完結。サウンドエンジニアやアーティストにとっての制作用ツールとして、モニターヘッドホンに要求される優れたオーディオ性能や使いやすさ、壊れにくさを実現しました。
ATH-M50xは2007年に発表されたATH-M50のリニューアルモデル
実際ATH-M50は多くのプロユーザーから高い評価を受けました。しかし、開発チームはこれに満足することなく、その後もヘッドホンを毎日使う現場の声に耳を傾け続け、そして2014年、7年の時を経て進化を遂げたリニューアルモデルATH-M50xを発売したのです。
ATH-M50xでは、ドライバーユニットの改良や、イヤーパッドとヘッドバンドの装着感の向上など、細部にわたってアップデートが施され、ケーブル着脱式を採用することで、さまざまなシーンで使いやすくなっています。そんな丁寧に作られている、高い品質のATH-M50xは、発売から16年経った今でも、世界中でベストセラーモデルとして人気を誇っているのです。ちなみに、たまに驚く人もいますが、Audio-Technica=オーディオテクニカは東京都町田市に本社を置く日本のメーカー。設計や組み立てを日本で行っている、まさにMade in Japanとなっています。
高い品質を誇るパーツ、使用用途を制限しない仕様が魅力
ベストセラーのATH-M50xなので、ご存知の方も多いとは思いますが、改めて主な仕様について見ていきましょう。ATH-M50xは、大口径の強磁力φ45mmCCAWボイスコイルドライバーを装備し、自然でバランスの取れた音質が特徴。低音域から高音域まで伸びのある再生を実現しており、音の解像度が高く、細かい音までしっかりと聞き取ることが可能。実際に聴いてみると、定位感もいいんですよね。一方音の広がり、音場は狭めですが、それがかえって全体を把握しやすく、使いやすかったりします。またモニターヘッドホンによっては、あまり低音域が感じられないものもある一方、ATH-M50xは全体的にフラットながらも、しっかりとした低音を感じることができるので、音楽制作用途以外でも楽しく使うことができますよ。
イヤーパッドやヘッドバンドの質感もよく、長時間使用を想定して開発されており、しっかりとホールドされるような装着感があります。押さえつけはやや強めなので、ドラムを演奏する際などに多少動いてもずれない安心感がありますね。また遮音性も高く、出先での使用も快適。さらにポイントなのは、音漏れが少ないこと。ボーカルレコーディングの際にヘッドホンの音が漏れて、マイクに入ると、のちのミックス時に苦労することがあるので、これは重要な部分ですね。
長時間使用も想定して開発されているので、イヤーパッドやヘッドバンドの質感はGOOD
また、ATH-M50xは、前後90度の反転モニター機構を採用しているので、片耳モニタリングも容易。
付属ケーブルは、1.2mカールケーブル(伸長時約3m)、3mストレートケーブル、1.2mストレートケーブルの3本。通常の端子は3.5mmで、付属のアダプターを使って標準ジャックに変更することも可能。ケーブルの着脱は簡単なのに、勝手に抜けることのないバヨネット式ロック機構を採用しています。
取り外しが簡単な1.2mカールケーブル(伸長時約3m)、3mストレートケーブル、1.2mストレートケーブルを付属
そして付属ポーチに入れて持ち運びやすい、折りたたみ機構も搭載しています。
ざっくり主な仕様について紹介しましたが、やはりATH-M50xはどの用途でも活躍しますよね。回転機構が搭載されているので、DJはもちろんのこと、つけ外しの多い音声さん、自宅など小規模のレコーディング環境で便利ですし、なにより最初から長さや形状の違うケーブルが3本付いてくるのも嬉しいところ。デスク上にオーディオインターフェイスを置いていると、長すぎるケーブルは邪魔なので1.2mストレートケーブルを使用し、レコーディングの際は1.2mカールケーブル(伸長時約3m)や3mストレートケーブルを使うといった場面に応じた対応ができます。
最初の1本に最適なモニターヘッドホン
単純に音がいいので、レコーディングも楽しく行うことができますし、ノイズチェックにも最適、ミックスにも使うことができます。まさにオールマイティなのが、ATH-M50xですね。ある意味、ここを基準にして、もっと価格の高いミックスに適したヘッドホンを選ぶとか、リスニング寄りのヘッドホンを選ぶとか、がいいのではと思います。最初の1本として、間違いのない選択ですね。その後、何かに特化した新しいヘッドホンを買ったとしても、ATH-M50xは使い所が必ずあるので、持っていて損はありません。海外のスタジオでは、ATH-M50xが主流だったりもするので、その点から見ても、信頼できる製品だといえますね。
ユーザー投票で決定する限定カラー
通常の黒や白以外にも、ATH-M50xは限定カラーをリリースしており、今年選ばれたIce Blueは人気が高く、ほぼ完売状態らしいですが、ショップによってはまだ取扱があるかもしれないので、気になる方はこちらもチェックしてみてください。なお限定カラーはキャペーンは対象外。ちなみに、過去発売された限定カラーは以下のようになっています。
これまで、さまざまな限定カラーが発売されてきた。今年はIce Blueだった
候補があって、そこからユーザーが投票する形で次の限定カラーが販売されるので、もし次回あった際には、参加してみはいかがでしょうか?
以上、ATH-M50xの仕様とM50xシリーズ累計出荷台数250万本突破記念キャンペーンの概要を紹介しました。レコーディング、ミックス、DJ、外出先、音楽鑑賞…と、音があるところで万能に使えるATH-M50x。ベストセラーだけあって、その品質は確かなものがあります。まだ、ATH-M50xを試したことないよ、という方はぜひこの機会にゲットしてみてはいかがですか?
【関連情報】
ATH-M50x製品情報
【価格チェック&購入】
◎オーディオテクニカ公式オンラインストア ⇒ ATH-M50x