9月2日から10月3日まで、Cubase 12ユーザーが豪華プラグインをもらえるキャンペーン、Cubase Sale 2022が開催中です。これはCubase 12ユーザーに配布される無償クーポンコードを10月3日までに使うことで、SoftubeのDirty TapeやAcoustica AudioのFire The Clip、CelemonyのMelodyne Essential、SteinbergのAmped Elektra、ArturiaのCS-80 Vなどがゲットできるというもの。こういったキャンペーンが行われるのは珍しいため、ぜひ参加しておきたいところ。ただ、10月3日を過ぎてしまうと、プラグインがもらえなくなってしまうため、注意が必要です。
旧バージョンのCubaseユーザーはこの期間、Steinbergのオンラインストアから40%オフでアップデート、アップグレードできるとともに、新規ユーザーのためのキャンペーンも同時に開催中。新規ユーザーもCubase Pro通常版、Cubase Proクロスグレード版、Cubase Artist通常版、Cubase Elements 通常版が40％OFFで入手することができるのです。このキャンペーンがどういった内容になっているのか、紹介していきましょう。
※2022.9.2追記
旧Cubaseバージョンからのアップデートも40％オフとなっていたので、一部記事を修正しました。また、Cubase 12を購入後、キャンペーンのプラグインが入手できるまで24時間程度を要するようです。
新規ユーザーも40％OFFで購入できるキャンペーン、Cubase Sale 2022がスタート！
今回のCubase Sale 2022は、Cubase 12を持っている方であれば、すべての人が対象のキャンペーン。Cubaseの有料版には、Cubase Elements 12、Cubase Artist 12、Cubase Pro 12という3つのグレードがありますが、それぞれによってもらえるプラグインが違うので、以下の表にまとめてみました。
| グレード | プラグイン | 価格 | 合計 |
| Cubase Elements 12 | Softube Dirty Tape | 8,110円 | 14,810円 |
| Acoustica Audio Fire The Clip | 6,700円 | ||
| Cubase Artist 12 | Celemony Melodyne Essential | 9,900円 | 33,510円 |
| Steinberg Amped Elektra | 8,800円 | ||
| ＋Cubase Elements ラインナップ | 14,810円 | ||
| Cubase Pro 12 | Arturia CS-80 V Arturia | 14,800円 | 48,310円 |
| ＋Cubase Artist ラインナップ | 33,510円 |
いかがでしょうか？実売価格を元にした概算ですが、Cubase Elements 12ユーザーであれば、15,000円相当のプラグイン、Cubase Artist 12ユーザーであれば、33,000円相当のプラグイン、Cubase Pro 12ユーザーであれば、48,000円相当のプラグインが無料でもらえてしまうのです。プラグインをゲットするための詳しい方法やプラグインの詳細については、近々記事にするので、ぜひチェックしてみてください。
さて、従来バージョンのCubaseユーザーはSteinbergオンラインショップから、40％オフでアップデートできるキャンペーンを実施しているので、この期間中にアップデートするのが吉です。さらに新規ユーザーのためのキャンペーンも同時開催しているので、これについても見ていきましょう。その新規ユーザー向けのセール価格を以下の表にまとめたのでご覧ください。
| 項目 | 通常価格 | セール価格 |
| Cubase Elements 12 通常版 | 12,020 | 7,212 |
| Cubase Artist 12 通常版 | 30,222 | 18,133 |
| Cubase Pro 12 通常版 | 56,800 | 34,080 |
| Cubase Pro 12 クロスグレード版 | 41,800 | 25,080 |
すべてのグレードが40％引きで入手することが可能となっています。もちろんこのタイミングでCubase 12を導入すれば、前述したプラグインもゲットできるので、Cubaseを使い始めるには最高のタイミングといえますね。
Cubase Sale 2022は、Cubaseユーザーになる最高のタイミング
簡単に各グレードの違いを紹介しておくと、Cubase Elements 12はエントリーモデルで、作曲、レコーディング、ミキシング、編集に必要な機能をコンパクトに搭載したグレードとなっています。Cubase Artist 12はミドルモデルで、MIDIのトラック数、オーディオのトラック数、VSTインストゥルメントのトラック数などが無制限になり、ボーカルのピッチ補正ツールVariAudioも使えます。そしてCubase Pro 12はフラグシップモデルなので、トラック数の制限や機能制限がないのはもちろん、搭載している音源やプラグインの数が圧倒的に多いです。
| Cubase Pro 12 | Cubase Artist 12 | Cubase Elements 12 | |
| オーディオエンジン | 64 bit | 64 bit | 64 bit |
| 最大サンプリングレート | 192 kHz | 192 kHz | 192 kHz |
| MIDI トラック | 無制限 | 無制限 | 64 |
| オーディオトラック | 無制限 | 無制限 | 48 |
| VST インストゥルメントトラック数 | 無制限 | 無制限 | 24 |
| VCA トラック | 256 | 0 | 0 |
| VST インストゥルメント数 | 4 | 4 | 2 |
| インストゥルメントのサウンド数 | 3000 以上 | 2600 以上 | 1000 以上 |
| VST オーディオエフェクトプラグイン数 | 81 | 59 | 45 |
| VST MIDI エフェクトプラグイン数 | 18 | 18 | 0 |
| 最大入出力数 | 256 | 32 | 24 |
| オーディオチャンネルインサートスロット数 | 16 | 16 | 8 |
| グループチャンネル数 | 256 | 32 | 16 |
| エフェクトセンド / リターンチャンネル数 | S:8 – R:64 | S:8 – R:64 | S:8 – R:8 |
| インストゥルメントスロット数 | 64 | 32 | 16 |
| MIDI プラグインインサートスロット / センド数 | 4 | 4 | 0 |
新機能についてもCubase Pro 12であれば、すべて利用できるため、安くゲットできるタイミングであれば、個人的にCubase Pro 12がおすすめ。今回は、グレードが上がる毎にもらえるプラグインの数も増えるので、予算の範囲内であれば、フラグシップモデルを導入したいところですね。
以上、Cubase Sale 2022の概要を紹介しました。今回のキャンペーンでもらえるプラグインは、どれも強力なものばかりなので、音楽の幅を広げてくれること間違いなし。また新規ユーザーにも嬉しいキャンペーンとなっているので、ぜひしっかりとチェックしてみてください。
【関連情報】
Cubase 12製品情報
Cubase Sale 2022情報
【価格チェック＆購入】
◎Rock oN ⇒ Cubase Pro通常版、Cubase Proクロスグレード版
◎Rock oN ⇒ Cubase Artist通常版、Cubase Elements 通常版
◎宮地楽器 ⇒ Cubase Pro通常版、Cubase Proクロスグレード版
◎宮地楽器 ⇒ Cubase Artist通常版、Cubase Elements 通常版
◎OTAIRECORD ⇒ Cubase Pro通常版、Cubase Proクロスグレード版
◎OTAIRECORD ⇒ Cubase Artist通常版、Cubase Elements 通常版
◎Amazon ⇒ Cubase Pro通常版、Cubase Proクロスグレード版
◎Amazon ⇒ Cubase Artist通常版、Cubase Elements 通常版
◎サウンドハウス ⇒ Cubase Pro通常版、Cubase Proクロスグレード版
◎サウンドハウス ⇒ Cubase Artist通常版、Cubase Elements 通常版
Loading ...
