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DTMの原点、Rolandの『ミュージくん』が未来技術遺産に登録。MIDI 1.0規格書や、KORGのドンカマチックも同時に殿堂入り2020年9月8日、独立行政法人国立科学博物館(東京都台東区)が2020年度の「重要科学技術史資料(未来技術遺産)」として16件を発表しました。DTM関連の世界では、すでにRolandのTR-808が未来技術遺産として登...
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TR-808の開発者、元Roland社長の菊本忠男さんらアナログマフィアがVST/AUに対応した21世紀版の808、RC-808を無料リリース1980年に発売されてから40年の月日が経過したローランドのリズムマシンTR-808は、今なお世界中の多くの人から愛されるマシンであり、中古市場では50万円近い価格で売買されています。そのTR-808の新バージョンともい...
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トイ・レコードメーカーを使って、自分だけのオリジナルレコード作品を作ってみよう!すでにご存じの方も多いと思うし、もう購入したという方も多いと思いますが、学研から「大人の科学マガジン トイ・レコードメーカー」という自分でアナログレコードを作れる機材が3月末に発売されました。ただ、大人気で発売後すぐに完...
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20年の時を経て、コルグのミュージック・ワークステーション、TRITONが復活! 拡張音源も含めソフトウェアで完全再現1999年にKORG TRINITY(トリニティー)の後継機として誕生し、世界的大ヒットとなったコルグのミュージック・ワークステーション、TRITON(トライトン)。HI(Hyper Integrated)シンセシス・シ...
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TR-808の開発者、元Roland社長の菊本忠男さんが40年の時を経て、新バージョンRC-808を発表。度肝を抜くサウンドと拡張性を持ち無料でリリース本日、8月8日、808の日、TR-808の歴史が大きく塗り替えられます。TR-808の上位版もしくは新バージョンといっていい、新ドラムマシン、RC-808が誕生し、これが無料配布されることになったのです。開発したのは40...
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任天堂元社長・故岩田聡さんと開発したFM音源&MIDIインターフェイス、HAL研究所“響”たまには自分の昔のことを振り返る記事でも……と思い、まだあまり詳しく書いたことのなかった1986年にHAL研究所から発売した「響(ひびき)」というFM音源+MIDIインターフェイスボードおよび、その付属ソフトであったシン...
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祝インターネット社30周年!村上昇社長と振り返るDTM一筋30年の歴史Singer Song Writer、Sound it!、Megpoid、がくっぽいど、Ability……数多くのDTMソフトウェアを生み出してきた株式会社インターネット。1988に設立の同社は、今年9月26日、30周年...
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今さら聞けない、「DTMとDAWって何が違うの!?」DTMステーションというWebサイトを長年運営してきて、こんな基本的なこともしっかり書いていなかったのか……との反省から、今回は今さらながら「DTMとDAWの違い」ということについて紹介してみたいと思います。確かに、初め...
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学生や研究者がMIDIをテーマに調査・研究?MIDIが持つ社会的意義とはDTMにおいて、今も重要な意味を持つMIDI。そのMIDIの規格の管理を行うと同時に、MIDI検定試験制度の運営を行っているのが、一般社団法人音楽電子事業協会、通称AMEIです。このAMEIはヤマハ、ローランド、コルグ、...