スポンサーリンク

SoundID VoiceAIやSoundID Referenceが最大40%OFFとなる「Sonarworks Spring Sale 2025」が開催中

この記事は約11分で読めます。
この記事にはアフィリエイトなどPRが含まれています

プロも愛用する音響補正ツールSoundID Referenceや、ボーカルトラックをまったく別のシンガーが歌ったものに差し替えるソフトSoundID VoiceAIといった製品をリリースしているSonarworksが、2025年のスプリングセール「Sonarworks Spring Sale 2025」を開催中です。3月10日から3月24日まで行われている、今回のセールではSoundID VoiceAIが通常17,500円(税込)ところ30%OFFの12,200円(税込)、スピーカーやヘッドホンをキャリブレーションするためのパッケージSoundID Reference for Speakers & Headphones with Measurement Microphoneが通常59,400円(税込)のところ41%OFFの35,100円(税込)で登場していたりと、さまざまな製品がお得な価格で販売されています。

そこで今回は、Sonarworks Spring Sale 2025の概要を確認しつつ、SoundID VoiceAIや補正ツールのSoundID Reference、そしてApollo XシリーズとSoundID Referenceを直接統合するためのアドオンソフトについても、改めて紹介していきましょう。

Sonarworks Spring Sale 2025がスタート

スポンサーリンク
スポンサーリンク

Sonarworksの製品は、大きく分けてSoundID ReferenceとSoundID VoiceAIの2つ存在している

現在Sonarworksがリリースしている製品は、大きく分けて2つ存在しています。1つは、国内では2024年7月に登場したSoundID VoiceAI。そしてもう1つは、定番の音響補正ツールSoundID Referenceです。SoundID VoiceAIには、5つのプランが用意されており、新たに追加された永続版と、トークン版が3パターン、あとは無料の体験版を提供しています。

永続版
Small 120分パック
Medium 300分パック
Large 600分パック
無料トライアル版

SoundID Referenceに関してはご存知の方も多いと思いますが、DTMer向けとしては

SoundID Reference for Headphones
SoundID Reference for Speakers & Headphones
SoundID Reference for Speakers & Headphones with Measurement Microphone
Calibrated Measurement Microphone

といったラインナップがあり、これに加えてアップグレード版が存在していたり、Apollo XシリーズとSoundID Referenceを直接統合するためのアドオンソフト、マルチチャンネル用も用意されています。

自分の歌声をAIボーカルに差し替えることができるSoundID VoiceAI

SoundID VoiceAIについては以前「もはや仮歌は自分の歌でOK?AIでボーカルを自在に差し替えるSoundID VoiceAI。声を楽器に差し替えることも」という記事で詳しく紹介していますが、この記事の後、2024年9月17日に大幅なアップデートとなるバージョン2.0がリリースされ、プリセットが新たに搭載されボーカルとインストゥルメントの総数は50種類を突破。また移調機能の追加され、変換された音声のピッチを調整して、楽曲全体にマッチさせたり、ハーモニーを作ったり、ボーカルの音域を広げたりすることも可能になりました。また2025年3月10日には永続版も発売され、使用用途によってより自由にプランを選べるようになったのです。

歌声をAIの歌声に差し替えるSoundID VoiceAI

こちらがSoundID VoiceAIでどんなことができるか、約1分ほどにまとめられた動画となっているので、ぜひご覧ください。

また、こちらはバージョン2.0がリリースされたときに公開された動画となっています。

詳しい使い方などは、以前の記事を参照していただきたいのですが、実はこのSoundID VoiceAI、声だけでなく、楽器を変換することもできるのです。たとえば、ピアノやギターで演奏したものをトランペットといった楽器に変換することができ、演奏できない楽器も打ち込みではなく、人のグルーブ感を持ったサウンドにすることが可能。

ギターのループもいい感じにサックスサウンドに変換することができた

歌を変換すると、どうしてもピッチのズレが出てきてしまい、ピッチを修正してから変換する手間があったり、また声から楽器に変換するには、その楽器っぽく歌わなくてはいけないので少しコツが必要。一方、楽器から楽器に変換してしまえば、その必要はなく、実際にトランペットやサックスを演奏したかのようなサウンドになるのです。ループに使ってみたりするだけでも、新たな発見があると思いますよ。

自宅をスタジオへと作り変えるSonarworksのSound ID Reference

SoundID Referenceについて、何度かDTMステーションでも紹介していますし、有名なソフトなのでご存知の方も多いと思いますが、改めて紹介すると、これは部屋の壁や天井などによって変化してしまった特性をフラットに補正するルームキャリブレーションツール。いくら高価なスピーカーを使っていても、壁、天井、机、スピーカー周囲の家具などによって影響を受け、そのサウンドがフラットから遠のいてしまいます。その変化してしまった特性をフラットにすることで、正しいモニタリング環境を手軽に作れるものとなっているのです。

キャリブレーションすることで、自宅で鳴らすスピーカーをスタジオクオリティまで上げることができる

初めて導入する場合は、測定用のマイクがセットになったSoundID Reference for Speakers & Headphones with Measurement Microphoneを購入する必要があり、これが現在59,400円(税込)のところ41%OFFの35,100円(税込)でゲットすることが可能。またHeadphonesと書いてあることからも分かるように、ヘッドホンのキャリブレーションも行うことが可能なのもSonarworksが人気な大きなポイントとなっています。より詳しい内容は、以前「キャリブレーションソフトのSonarworks SoundID ReferenceがApolloのDSPでも実現可能に。12月2日までブラックフライデー実施中!」という記事を書いているので、ぜひこちらをご覧ください。

測定用のマイクがセットになったSoundID Reference for Speakers & Headphones with Measurement Microphone

そんなSoundID Referenceは、これまでPCに負荷を掛けて使う必要がありましたが、Apollo Xシリーズが発売され、SoundID Referenceがこれに対応したことにより、DSPでSoundID Referenceを動かせるようになりました。「ApolloがApollo X G2シリーズへとフルモデルチェンジ。音質を大幅向上させ、Sonarworks SoundIDでのDSPキャリブレーションにも対応」という記事の後半でも触れていますが、ハードウェア上でキャリブレーションを行うことができるようになったのです。

Apollo Xシリーズを使えば、PCに負荷を掛けずキャリブレーションを行うことが可能

この機能を使うためには、Apollo XシリーズとSoundID Referenceのアドオン製品が必要ですが、そのアドオン製品も今回セール対象となっていますよ。

Sonarworks Spring Sale 2025セール情報

さて、ここからはセール情報を紹介していきます。ちなみにSonarworks Spring Sale 2025は、MIオンラインストアをはじめ、Amazonや楽天市場でも購入可能となっています。対象の17製品を以下の表にまとめてみました。

製品名 セール価格(税込) 通常価格(税込) 割引率
SoundID VoiceAI
Perpetual License(永続ライセンス版)
¥12,200 ¥17,500 30%
SoundID Reference for Speakers &
Headphones with Measurement
Microphone (retail box)
¥35,100 ¥59,400 41%
Apollo Monitor Correction Add-on ¥8,800 ¥14,400 39%
SoundID Reference for Multichannel and
Apollo Monitor Correction Add-on bundle
¥70,300 ¥99,700 29%
SoundID Reference for Speakers &
Headphones and Apollo Monitor
Correction Add-on bundle
¥35,100 ¥54,300 35%
Apollo Monitor Correction Add-on for
bundling with SoundID Reference for
Speakers & Headphones with
Measurement Microphone
¥43,900 ¥63,300 31%
SoundID Reference for Headphones and
Apollo Monitor Correction Add-on
bundle
¥21,000 ¥27,000 22%
SoundID Reference Virtual Monitoring
Add-On (download only)
¥6,200 ¥8,800 30%
SoundID Reference for Multichannel
(download only)
¥61,500 ¥99,550 38%
SoundID Reference for Multichannel
with Measurement Microphone (retail box)
¥66,800 ¥110,000 39%
Upgrade from Reference 4 Studio
Edition to SoundID Reference for
Multichannel (key only)
¥35,100 ¥59,950 41%
Upgrade from SoundID Reference for
Speakers and Headphones to
Multichannel (key only)
¥30,800 ¥50,050 38%
SoundID Reference for Headphones
ダウンロード版
¥12,200 ¥19,800 38%
SoundID Reference for Speakers &
Headphones ダウンロード版
¥26,300 ¥51,040 48%
Upgrade from Sonarworks Reference 4
Headphone edition to SoundID for
Headphones ダウンロード販売
¥4,100 ¥7,700 47%
Upgrade from Sonarworks Reference 4
Studio edition to SoundID Reference for
Speakers & Headphones
ダウンロード販売
¥9,400 ¥17,600 47%

SoundID VoiceAIに関しては、セール対象となっているのは、永続ライセンス版のみ。また、初めてSoundID Referenceを導入するのであれば、前述の通りSoundID Reference for Speakers & Headphones with Measurement Microphoneの購入が必要です。これまでSoundID Referenceユーザーで、Apollo Xシリーズを購入して、ハードウェアでキャリブレーションを行うのであればApollo Monitor Correction Add-onを選ぶといいですね。もし、Apollo Xシリーズを持っていて、SoundID Referenceが初なのであれば、Apollo Monitor Correction Add-on for bundling with SoundID Reference for Speakers & Headphones with Measurement Microphoneとなっていますよ。

以上、Sonarworks Spring Sale 2025について紹介しました。スピーカーを買ったけど、いまいち再生されるサウンドに納得がいかない方は、もしかすると部屋の環境によるものかもしれないので、ぜひこの機会にSoundID Referenceを導入してみてはいかがでしょうか?また、最新技術が詰まったSoundID VoiceAIも使ってみると楽しいので、まずは体験版から試してみてはいかがでしょうか?

【関連情報】
SoundID Reference製品情報
Sonarworks Spring Sale 2025
Sonarworks Spring Sale 2025販売ページ

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました